昭和に築かれた宇治川堤防、その向こうの近鉄澱川鉄橋...
春には鶯が鳴き、やがて桜が咲きます。
秋になると松虫が鳴きます。
ブランコ。
滑り台。
低い鉄棒。
普段は何もない場所です。
小さな子供がお母さんと散歩してたり、近所の小学生が遊んでたり、学生やサラリーマンが自転車で通り抜けて行ったり。
この場所の正式な名称を知ることは出来ません。
敷地内のどこを探しても、名称を示す看板が存在しないのです。
「ちびっこひろば」と書かれたプレートが南側フェンスの外側に取り付けられているばかりです。
Google Maps上では「小倉堤」と表示されていますが、大ウソです。
太閤秀吉の小倉堤とは縁もゆかりもありませんw なので、カテゴリを「史跡」から「公園」へと変えさせていただきました。
太閤秀吉の命により構築された小倉堤は、この場所より東側に通っていました。
現在の観月橋南詰の交差点を起点とし、畠山製茶株式会社、山本牛乳店を過る旧街道が、当時の小倉堤とほぼ重なります。
秀吉の時代、ここは小倉堤の外側であり、巨椋池の一部に過ぎませんでした。
ちなみに、畠山製茶株式会社の敷地北角には、「太閤堤 小倉堤址」という案内板が立っています。
Google Mapsに登録しておきましたので、ご参照ください。
夕日と電車のコントラストが美しい😃❗️
豊臣秀吉の小倉堤、昭和に築かれた宇治川堤防、その向こうの近鉄澱川鉄橋。
名前 |
小倉堤 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
小さいけど橋を渡る電車が間近で見れて電車好きな子には最高な場所です。
土手とフェンスに囲まれてるのでボール遊びも楽。
大きい桜の木が二本あって、お花見の穴場です。