クロガネモチとイヌマキの木があります。
ほそい坂道の上(左側)にスラッとかわいい、クロガネモチとイヌマキの木があります。
二二四体の兵隊さんは、本堂入口からガラス越しに見たのもありますが、思っていたほど大きな物ではなかったですが、貫禄があります。
私は合掌した後、敬礼しました。
木像の兵隊さんが出身地毎に224体安置されていました。
車道の脇に現れる明治の兵隊さんの看板が目印です。
細いわき道の坂をミカン畑を左手に見ながら上っていき、門構えを通るときわめて急な坂が右手に現れますので、さらにこれを上っていくと境内に出ます。
左手のお堂には日露戦争で亡くなった地元の兵隊さんの像が100体以上並んでいます。
おのおのの像の足元には出身の村と名前が書かれた札が置かれていて、ひとりひとりの顔ははっきりと違っており、本当に100人以上の兵隊さんたちが今も整列しているような錯覚に陥ります。
この場はその彼らが亡くなった100年以上前のまま止まっています。
静かに窓から差し込む光にお堂の埃が漂うのを見ながら、自分が子供だった頃の記憶を過去に外挿していくと、この空気につながります。
その時彼らの存在と死をはっきりと感じました。
日露戦争の戦死者の英霊を祀った唯一のお寺です。
戦争は二度と起こさないようにしましょう‼︎
名前 |
常昌院 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
054-667-1590 |
住所 |
|
評価 |
4.0 |
日露戦争で亡くなった英霊224名の木像が安置されている曹洞宗のお寺。