飯能の武家中山氏代々の墓があります。
智観寺は豊山派のお寺です😁本尊は不動明王ですが今回は高麗坂東一番の十一面観世音の御朱印を拝受しました😊尼僧で副住職さんに書いて貰いました😊此処は十一面観音繋がりから長谷寺式十一面観音でお馴染みの奈良長谷寺の観音様🙏鎌倉長谷寺の観音様🙏日本三大長谷観音の一つ古河長谷寺の観音様🙏の話に花が咲きました🙏
丹党加治氏一族、中山氏の菩提寺です。
初代中山信吉、中山氏累代の墓があります。
また、1868年の飯能戦争において、振武軍120名がここに籠もった為、新政府軍の砲撃を受けました。
山門は被弾し、その山門が残っています。
寺の前に無料駐車場があります。
中山館跡を探していたら、偶然この寺にたどり着いたら境内の奥左側には代々の中山家の墓地が並んでいました。
中山家は加治氏からの分家で武蔵七党の丹党系で北武蔵の児玉地方から出ています。
中山家は江戸時代には水戸藩の家老になりあの有名な水戸黄門を推挙した中山家です。
丹党系は飯能近辺には多い武士団です。
歴史を感じます。
陽成天皇の治世(877年頃)に加治を領していた中山氏によって建立されたと言う真言宗豊山派の古刹です。
高麗三十三ヵ所霊場28番、奥多摩新四国霊場八十八ヵ所64番に指定されています。
本尊は不動明王ですが、境内には大師堂や宝物殿の堂宇があります。
宝物殿は公開が限られていますが(毎年10月最終日曜公開)、幕末飯能戦争の砲弾を受けた門扉や板碑、薬師如来像等の文化財が見られるみたいです。
また境内高台には江戸期に水戸藩家老として君臨した中山氏の墓所があります。
(地元に誇りを持っていた中山氏は水戸に行っても故郷飯能を菩提寺にしたみたいです)非常に歴史が有り見所も満載な智観寺ですが幕末の飯能戦争で兵火にて焼失してしまったようでほとんどが再建の建物みたいです。
とは言え雰囲気があって境内を歩きまわるにはもってこいの寺院です。
法事で訪れました。
本堂の襖の上に絵画が描かれていました。
鶴の尾が黒く描かれていましたが、鶴の尾は白いですよね。
黒いのは、羽の下なので、羽を閉じると尾が黒く見える。
誰が描いたのかな?
名前 |
智観寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
042-972-3552 |
住所 |
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評価 |
3.3 |
22.3.4追記 今年は梅の開花も遅いです。
早く暖かくなってほしいなぁ🎵水戸藩家老中山氏代々の菩提寺です。
ねこちゃんが沢山いますよ🎵