名前 |
月山神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
【岩手県神道青年会HPより】 本社は、征夷大将軍坂上田村麻呂の勧請せるものと伝えられる。
延暦年間(782ー806)東夷征討の任を帯び東下りの際、当地に一族の士なる登久麻呂を居住せしめ、菅生・軽石・鴨沢の三村に跨る山頂(月山)に延暦十八年(799)月夜見命を祀り、同二十一年(802)出羽大神、大同四年(809)湯殿神を合祀して東夷の鎮定を祈願し、去民帰伏順和し大いに効を奏す。
爾後一村の鎮守の神として文治年間(1185-1190)奥州守護、葛西氏の一族この地を領し、月山大権現と崇め奉り、山麓に居所を築いて「葛西舘」と称し、旧跡は今に存す。
元禄七年(1694)葛西三郎兵衛、同下代横山弥兵衛社殿を再建、安永年間(1772-1780)野火のため社殿焼失したので山麓に奉遷、明治四年(1871)月山神社と改称し、同三十三年(1900)無格社に指定、昭和七年(1932)九月、本殿・拝殿新築し現在に至る。