できれば西隣にある羽黒神社に登ってから歩いてみたい...
ここは神社の参拝のあとにひと息つくところなのでしょうか目の前の池を見ながらひと息いいかも(*´∀`)
池の辺りにある。
洞門の上に続く階段を登ると羽黒神社の社があり、麓の羽黒池の中には弁財天が祀られています。
神社の南方は眺望が開け景色の良い場所ですが、今は水害に見舞われた江持の町が無残に広がっていました…
県道293号線(新町街道)、江持に羽黒神社の麓を抜けるトンネルがあります。
「江持洞門」と呼ばれるようですが、明治時代に佐久間亀五郎という方の手によって作られたそうです。
洞門羽黒園は、この江持洞門を北へくぐってすぐ、羽黒池横にあります。
東屋の完成を記念する石碑に洞門羽黒園の文字が刻まれています。
江持洞門、羽黒池を望む公園です。
この辺りは通行の難所であったようで、鬼亀とも呼ばれた石工の佐久間亀五郎はノミと金槌で手作業で岩盤を砕いていったそうです。
1888年に完成しました。
採算度外視で洞門を完成させた佐久間亀五郎をたたえた、「江持洞門鬼亀ぬいた、会津磐梯山誰抜いた」という盆踊りの歌の石碑が残されています。
この年は磐梯山噴火の年ですね。
ちなみに須賀川から谷田川方面へここを通らずに行こうとするとかなり回り道です。
このトンネルのもたらしたものはとても大きいと思われます。
名前 |
洞門羽黒園 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.8 |
できれば西隣にある羽黒神社に登ってから歩いてみたい公園です。
羽黒神社の参道には洞門掘削の由来が書かれた絵本が設置してあり、洞門がなければ羽黒神社はこの場所に移転はしてこなかったことがわかると思います。
洞門は比較的新しく、明治21年に1人の男の力で開通したようです。
(後ほどの写真で確認してください)現在はボックスカルバートトンネルになっていますが、福島県道なのですから、洞門・隧道の由来がわかる説明板を県として設置してもよいのではないかと思いました。