小松布孝(寅吉)1902石造三十三観音。
巨木の杉並木参道から印象的なお寺ですが名石工師の小松寅吉が襲名布孝の名で彫った力作 準堤観音像が本堂前に鎮座し彫りの細かさや迫力に見入ってしまいます。
他にも寅吉の弟子達作と思われる奉納された沢山の仏像が森の中に林立し独特の雰囲気を醸し出しています。
多くの奉納仏は他県からの連名が見て取れ明治の初期 那須野が原の開墾で移住した人達の信仰と心の拠所の対象が雲照寺の創建となり多くの奉納佛になった様です。
とてもパワーを感じる神聖な寺域です。
烏森神社のあと、近くの雲照時に行きました。
傑僧として名高い雲照律師を招いて開山した寺で、創建は明治20年(1887)5月5日と新しい。
かつて那須野ヶ原、なかでも「西原」呼ばれる一帯は水に恵まれず、不毛の原野であったが、明治13年(1880)に那須開墾社などの農場が開かれ、さらに那須疏水が開通し、開墾事業は軌道にのった。
こうして地域住民の生活が安定し、寺院の存在が必要となり、雲照寺が建立されたということです。
とにかく境内が広い。
これが実感です‼️石仏が多くてびっくりです。
しかしどうも作者が2人いるようです。
小林和平とその息子か弟子、作風があまりにも違うのです。
東国花の寺で、訪ねました。
那須33観音でもある。
どちらも御朱印いただこうとしたら、ひとつのことを終わってから、次にと言われ、不愉快な思いしました。
名前 |
雲照寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0287-36-0824 |
住所 |
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評価 |
3.7 |
敷地広いです。
33観音巡り楽しいです。
ご縁があってありがとう!!