事の成就に感謝して勝南院を建立しました。
御本尊:大日如来像寺伝によれば、平治の乱の後に石山寺が平清盛から源義平を匿ってくれた事への礼として、源頼朝が寄進したと伝えられています。
多宝塔は墨書によれば建久5年(1194)建立と伝わり、年代の明らかなものとしては日本最古の多宝塔です。
内部の四天柱には金剛界の諸尊と五大尊が描かれており、大日如来像を安置しています。
拝:2021/11/28
石山寺の多宝塔は建久5年(1194)源頼朝が建立した、わが国最古の多宝塔だそうです。
かつて80銭・4円切手のデザインになっていましたが、知らない人も多いでしょうねぇ。
源頼朝から寄進されたという、日本最古の多宝塔で国宝に指定されている。
二重の塔で上層は円形、下層は方形j平面で上下層のバランスが美しい。
評判通り非常に美しい多宝塔。
軒先の作りがシャープで大きな屋根にも関わらず重さを全く感じさせません。
特に見上げでは二枚の大きな布が上から吊り下げられているみたいでふわりと軽やかな印象でした。
二層目の木材の円形加工も見ものです。
硅灰石の露出する磐山の上に建つ、均整のとれた美しい塔です十二世紀末の建久年間に、源頼朝の寄進により建てられたと伝わっています、現存日本最古の多宝塔で国宝に指定されています、鎌倉時代の代表的建造物として切手のデザインにも採用されました立ち去り難く、何度も振り返ってしまいますね。
源平の乱にあたって源頼朝の命を受けて戦った中原親能は、石山寺の毘沙門天に戦勝を祈願し、事の成就に感謝して勝南院を建立しました。
このとき源頼朝は、乳母であり親能の妻でもあった亀谷禅尼の請によって、多宝塔(国宝)、東大門(重物)、鐘楼(重物)などを寄進しました。
名前 |
多宝塔 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
077-537-0013 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
この境内の最高地(?)周辺からは眺望が効きます。