まだヒノキの良い香りがします。
朝熊(あさくま)神社皇大神宮(内宮)摂社27社のうち第1位。
伊勢神宮125社の一つ。
延喜式神名帖伊勢國度會郡五十八座の一つ御祭神は大歳神(おおとしのかみ)、苔虫神(こけむしのかみ)、朝熊水神(あさくまのみずのかみ)これら三柱の神は朝熊平野の守り神で五穀と水の神とされてます。
同座朝熊御前(あさくまのみまえ)神社皇大神宮(内宮)摂社27社のうち第2位。
伊勢神宮125社の一つ。
摂社では珍しく延喜式に記載無し。
御祭神は朝熊御前神(あさくまみまえのかみ)内宮の摂社でも位が高く別宮と同じ様な扱いであると記述があります。
また、摂社の社殿と鳥居が二つ並んで建てられているのも非常に珍しい。
朝熊御前神社は元々対岸の鏡宮神社の位置にあったとされます。
そうであれば古殿地としてあった場所に並んで建ったことになりますね。
考察大歳神様(クラムスビ様)とは、竈(かまど)神様(オキツヒコ様)(鬼滅の刃の竈門家のことです)の父親にあたる方です。
大歳神様(クラムスビ様)は、ソサノヲ様とクシイナダヒメ様との間に産まれた第6子となります。
クラムスビ様は、漢字では、「倉結び、蔵結び」ですから、「豊穣、豊作」の神様と言うことになります。
五臓六腑である十一神様から別れた八神様の内の六番目に当たります。
空、風、火、水、土、豊作の順番で、豊作が八神様の六番目となっています。
天照大神様は、外出された時に、丁度この辺りで足を休められていたそうです。
向かって左の神社(朝熊御前神社)は、言うまでもなく、御前ですから、女神様ということになり、左右で夫婦となっているようです。
因みに、大歳神様(クラムスビ様)のご兄弟には、あの有名なオオナムチ様(初代オオモモノヌシのクシキネ様)、コトヤソヌナカワヒメ様、ツマツヒメ様、オオヤヒメ様、オオヤヒコ様、カツラギヒトコトヌシ様、スセリヒメ様がいらっしゃいます。
敢えてカタカナで書いています。
漢字は、イメージがつきまとうからです。
By ロックベル。
伊勢神宮皇大神宮(内宮)の摂社第一位ということもあり、立派なお社が、五十鈴川と朝熊川の合流点(落合)の東の丘に鎮座します。
向かって左に鎮座する、朝熊御前神社は第二位で、朝熊神社と同規模です。
遷宮されて間もないせいか、檜の香りが漂います。
近くの川中島に鎮座する鏡神社とあわせて、125社の摂末社でも、最高のロケーションです。
付近の道は細く(未舗装あり)、注意が必要です。
ロケーションが素晴らしい。
車一台がやっと通れる道を行きやっとのことでたどりついたら素晴らしいロケーション。
また社殿が真新しく社殿の色と夕日の色がマッチしていました。
また対岸の鏡宮神社は橋を渡っていけます。
グーグルマップでは川を渡ることができず遠回りしなければいけないように見えますが人だけ渡れる橋が架かっていますので大丈夫です。
ただ鏡宮神社側は車で行くのはいけないことはないですが道も狭くおく場所もなく少し大きい車になるとユータウンが不可能かもしれません。
朝熊神社側に車を置き橋を渡り朝熊神社と鏡宮神社を参拝した方が良いと思います。
祭神には桜大刀自の名があり、大山罪命の子であると伝えられています(『皇大神宮儀式帳』)。
また、小川を隔てて、鏡宮(伊勢神宮摂社)が鎮座していることも注目。
ホツマツタヱには、2代目ヲヲヤマスミ・サクラウチ(サクラウシ)は8代アマカミ・アマテルの右の臣さらには左の臣にも任じられたと記されています。
娘セオリツヒメ(ホノコ)はアマテルカミのウチミヤ(正后)となって、ムカツヒメの名を得ました。
また宮中に左近の桜・右近の橘を植え始めたのがサクラウチ、カグスミの親子でした。
(池田満『ホツマ辞典』参照。
朝熊神社あさくまじんじゃ三重県伊勢市朝熊町字櫻木2566-1主祭神大歳神苔虫神朝熊水神朝熊水神は地主神であろう苔虫神は寡聞にして不明当社のみの祭神か?全て五穀豊穣、水神信仰という伊勢神宮皇大神宮(内宮)の摂社で筆頭の摂社である格式の高いお社確か賽銭箱は無かった筈平安時代には「さくらの宮」と歌にうたわれ、桜大刀自を祭神に入れる向きもある。
朝熊神社(あさくまじんじゃ) 皇大神宮摂社 大歳神(おおとしのかみ)苔虫神(こけむしのかみ)朝熊水神(あさくまのみずのかみ)祭神はこの土地を守る神で五穀と水の神の三柱、大歳神と苔虫神と朝熊水神。
各祭典とも必ず神職が参向して奉仕される。
朝熊御前神社と相並び、向かって右の神社。
まずこの神社を参拝する。
伊勢神宮崇敬会より。
名前 |
朝熊神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
伊勢にこんな素敵な神社が有る事さえ知りませんでした。
伊勢神宮へ行き、そのあとに訪れる処だそうです。