心霊話しが無かったら、ただの沼です。
深い泥の池と書いてみどろがいけと読みます。
池の看板を見ると、四季折々の植物に生き物が見え、観察好きには良い遊び場かも…この時期は池の水面に鴨が戯れ、紅葉の山が写ってきれいでした。
ここの池のことは昔々の学生時代に知ったのか、それともそれより前に地図でも見て知ったのか、どっちかだと思います。
このあたりにお住まいの人には申し訳ないのですが、その名称から何やらおどろおどろしい雰囲気の底なし沼のようなところと想像していました。
番組名に「深泥池」を含んだちょっと怖そうなテレビドラマか何かを見たような気もします。
それも影響していたのかもしれません。
実際に訪れてみると、別に取り立てて言うほどのことはありませんでした。
それでもそれは現代だから言えるのであって、たとえば平安時代なんかだと京のはずれもはずれ、山際の寂しいところだったのではないかと思います。
(あしからず。
あくまで個人的な感想です。
)
池があると思って近づいたら、歴史ある天然記念物(水生植物群落)の池でした。
「みどろがいけ」と読むそうですが、ちょっと怖そうな読み方です。
水鳥の猟の際、泥で泥濘む(ぬかるむ)というのが語源だそうですが、和泉式部の和歌にも詠まれていることから、平安期から形を変えず残っている貴重な池のようです。
それにしても京都の人でどれだけの人がこの池の価値を認知しているのでしょう。
他県人が言うのもなんですが、市は自然保護の観点から、案内板の工夫をはじめ、もう少しPRしてもいいのではと思いました。
歴史的には重要な池で、古くからの生態系が残っていると、観光スポットになっているようで、修学旅行生がやって来る場所です。
心霊スポットとして有名でした。
近くに博愛会病院という精神病院があり、深夜に抜け出したり、窓から飛び降りる人がいました。
近くには急カーブの狐坂があり、コーナーリングを競う車の事故もあり、おまけに墓地もあり、本当かどうかわかりませんが、タクシーの乗客が消えた話も有名でした。
テレビでも放送されましたが、今では全然聞きません。
このタクシードライバーが早くに亡くなったという話もあります。
深泥池の道路脇の溝もフタがされ安全です。
狐坂も緩かな道に変わりました。
もう心霊話を聞くことはなくなりました。
毎日のように通りますが、全くと言ってよいほど、有難く感じたことはないです。
京都は昔、戦場でしたので、様々なところが心霊スポットといえるでしょう。
京都御所をはじめ、神社や寺院、原谷の火葬場跡、病院や墓地の跡地に建てられた場所など、ほとんどが心霊スポットでしょうね。
上賀茂神社から少し行った住宅地にポツンとあります。
古代からの珍しい生物がいて重要文化財に指定されています。
丁度夕暮れ時に行ったので、池全体が赤く染まって静寂の中綺麗でした。
古代以来の植生を残すという深泥池。
2月に来ても、水面は寒空を移すだけ。
ブラックバスやブルーギルの不法な放流や、外来植物の侵入、水質の富栄養化と、課題は山積みだが、今後どうなっていくのか?幽霊話で有名な場所でもある。
この池は京都という都市ができる前から、存在しているそうです。
また、京都にはないはずの植生が分布していて大変貴重な場所でもあるようです。
実際、私が訪ねた時も京都市街にはない独特の雰囲気を楽しむことができました。
また、池と麓にはある森の風景は一点の曇りのない、美しい場所であったと思いました。
太古の自然を全身で感じたい方は是非ともここへ!
幽霊が出るとか、某江原氏などを盲信してる人達が書いてるんでしょうが、自分や知り合いが池の周囲に住んでたら、土地の所有者だったらなど1mmでも考えた事あるんでしょうか?品性を疑います。
訴えられても文句は言えませんよ。
心霊話しが無かったら、ただの沼です。
住宅街、車の往来が激しい幹線道路。
少し行くとタクシーの休憩スペース。
怖い要素がまるでありません。
自然は気持ち良いです。
2017.11/10に圓通寺へ行く途中に、立ち寄りました。
季節柄か、草木も終焉を迎えつつあり、静かな佇まいを見せておりました。
心霊スポットとは、知りませんでした😨
京都はかつて湖の底で、その湖底が隆起して盆地が出来たと言われています。
深泥池は湖底が隆起した時に、湖の底にあった窪みに水が残り池になったと言われています。
太古の姿を伝える貴重な池です❗
よく京都の心霊スポットといえば深泥池や清滝トンネルと言われますよね。
ですが見た目はごくごく普通の池です。
心霊スポットと言われなければ夜に行ってもそこまで怖くはないですよ。
付近は閑静な住宅街です。
"ミドロガイケ(ミゾロガイケ)" です。
他のどこにもない雰囲気。
結構交通の要衝。
天然記念物 "深泥池生物群集" として貴ばれております👍 (天然記念物 "深泥池水生植物群落" として 史蹟名勝天然記念物保存法ニ依リ 昭和2年6月 内務大臣指定, 更に昭和63年, "ここ植物だけじゃなくて全部貴重やん❗" ということで名称変更❗😮)-また 古くから池畔の地蔵菩薩が有名で, 読みはそのままに "御菩薩池" と表記されていたことも。
→そのお地蔵様は 明治の廃仏毀釈により神領である賀茂の地から, 寺町通が北に突き当たった鞍馬口通の上善寺*に移転 (*入江九一ら禁門の変・堺町御門ルートにおける長州藩戦死者の首塚のある場所としても知られる) →現在の地蔵堂におられるのは明治28年にやって来られた2代目。
名前 |
深泥池 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
こんな白杜若が咲くのは知りませんでした!風情ある池です!