木造倉庫は一部を残し物置小屋ですね、又復活するのか...
動画で紹介されてたのがきっかけで昨日3月11日にツーリングがてら行ってみました。
実際見た感じと動画の絵面とのギャップがありましたがこれはこれで良しと思います。
古き良き時代の産物だと言われますが、私等の時代はこう言う建物が当たり前にあり何も珍しくなかったです。
正に温故知新です(笑)倉庫の中は入って良いのかどうかも分からないので自己責任でお願いしますm(._.)m
2021年7月17日に訪れました。
昭和の終わり頃までここで丸太の加工作業が行われていたようですが、作業場が移転したため、現在は使用されてないとの事です。
ただ、丸太は残されてますのでひょっとしたら保管場所としてまだ使用されてるのかもしれません。
奥までは見学できませんが、入口付近なら自由に見学できるようで、立札の案内板もありました。
特別な場所ではありませんが、近くに行った際にはちょっと見学してみてもいいかもしれません。
ただ交通の便は悪くて基本的に車かバイクでないと行けません。
(一応路線バスはあるようですが) また、駐車場や駐輪場も無いので、バイク等は手前の橋に置いておくしかありませんでした。
少し木が腐って不安でしたが、しっかりしているので崩れることは無いと思います。
かなり独特の街並みだと思います。
新しく道が開通したので、ここの町は意図的に来ないと通れませんが、昔はこの道がメインストリートだったので、独特の町並みを見ながら走ってました。
今でも急いでなければこっちのルートを走って山越えしています。
今や史跡として扱われてるんですねー。
この先どの様に保存されて行くのだろうか。
🤔
京都市北区の山中にある木造倉庫群。
1935年(昭和10年)前後に磨き丸太の加工、乾燥、保管を目的とした作業場としての機能で建てられた独特な建築物であり、辺り一帯林業が盛んなこの地域ならではの奇々怪々な姿の倉庫が建ち並んでいます。
いずれも高い天井を持った吹き抜け構造の二階、中二階、三階が各部屋として区切られて床柱、長押丸太、桁丸太など長さの違う木材をもそれぞれ立て掛けて自然乾燥できるように機能的に設計されているのが特徴として目につきます。
細かな点では、雨天時にも作業が行えるようにと設計された一階の長く突き出たひさしや建物の外部にある砂で丸太を磨くための洗い場である池が備わっているのも作業場としての建物であるがゆえに見られる設備で独特です。
1980年代(昭和の終わり)ごろまでこの地域での作業が行われていましたが生産量の増大や機械化に伴う騒音問題によってこれらの加工機能を有した加工場が集落の外に移転、新設されたため現在では使われなくなっています。
看板や作業に使われる工具などが展示はされているものの駐車場もなく観光地化も特段されてはいませんが、全国的に見てもこのような独特の建造物が立ち並ぶ場所は多くはなく潜在的なアピールポイントを持った場所だと感じました。
現状ではあまり見向きもされない場所となっていますが今後、ここの魅力が発見され多くの方々の視線集まるような場所になることを期待しています。
いわゆる見せる柱(化粧柱)の加工において昭和の一世代を担った歴史の遺産にドライブがてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
すごい(原文)Amazing
川端康成の小説『古都』。
京都の呉服問屋の娘・千重子は、自分が両親の実の子ではないと知る。
ある日訪れた中川で、自分に瓜二つの娘を見つける。
祇園祭の夜、八坂神社の御旅所で二人は再開する…。
思い出す映画は百恵ちゃんのほうですか?松雪泰子さんのほうですか?舞台となった中川の里は国道162号線のトンネル開通で行き交う車の数も激減し、風情を感じながら歩いたり、自転車でのんびり流したり出来るようになった。
だが生活様式の変化で磨き丸太の需要も減っているのでは?加工場は確かに移転しているが…。
建物の特徴を活かせば、カフェや宿泊施設への転用も考えられそうだが…。
ひと昔は北山杉の床柱と言えば、有名でしたが、今は寂れて写真如くです、淋しですね、木造倉庫は一部を残し物置小屋ですね、又復活するのかな?山を見て生産している姿は見ません、それより、今は鮎の漁業券を売って儲けているな?
雰囲気が良く癒されます。
木製倉庫のグループ北山林業の発展に伴う保存過程の丸太保管庫の一部です。
これらの建物は20世紀初頭に建設されました。
かつては、ログを処理する目的で使用されていました。
これらの建物は、内部の3つのレベルで構成される独特の外観を持っています。
2階と3階の間には、3階半ばと呼ばれる追加のレベルがあります。
建物はもう使われていませんが、これらの構造の存在は依然として残っており、村人が肩に丸太を持って出入りしていた過去を思い出させてくれます。
(原文)Group of wooden warehousesThis is a part of storage buildings for the logs in the process of preservation along with the development of forest industry of Kitayama. These buildings were constructed in early 20th century. They were once used for the purpose of processing logs. These buildings have unique appearance consist of 3 levels inside. There is an extra level called mid-third floor constructed between the second and the 3rd floor. Even though the buildings are no longer in use, the presence of these structure is still remaining to strike out in the view and continue to remind us of the past when villagers used to come in and out with logs on their shoulders.
Group of wooden warehousesThis is a part of storage buildings for the logs in the process of preservation along with the development of forest industry of Kitayama. These buildings were constructed in early 20th century. They were once used for the purpose of processing logs. These buildings have unique appearance consist of 3 levels inside. There is an extra level called mid-third floor constructed between the second and the 3rd floor. Even though the buildings are no longer in use, the presence of these structure is still remaining to strike out in the view and continue to remind us of the past when villagers used to come in and out with logs on their shoulders.
名前 |
木造倉庫群 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
昔は素手で北山杉を磨いていた場所。
この辺りは川端康成の名作「古都」の舞台となった集落である。
京都から日本海に抜ける街道であったが、バイパスが出来て通るクルマもほとんど無くなった。
子供の頃に何度か通って記憶に残っていた。
川に橋を渡した風景は独特のものが有る。
今は丸太磨きは別の場所でしているようである。