堤防の上にあります昭和橋の近くです。
この関所は日光へ通じる脇往還として利用され、代々の将軍家を始め、尾張や紀州などの大名達も、この関所を通って利根川を渡りました。
従来は駕籠ごと舟に乗せて渡りましたが、天保14年(1843年)には、将軍家慶のために舟橋を架設しました。
これは現在の私達が想像するよりも、遥かに大掛かりなもので、三年もの月日が費やされました。
この関所の通行は厳しく監視され、地元の女が農作業のために通るのにも「農業女」と書かれた鑑札が必要だったといいます(^_^ゞ
かつての忍藩管理の関所跡。
現在は石柱と説明板が設置されている。
忍藩が管理していたのに、対岸の地名である「川俣」を冠していたのも珍しい。
名前 |
川俣関所跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
3.2 |
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台風の影響で、大変な事に・・・