太秦の映画屋さんとしてのスタートをしたのが、ここに...
僕の「映画と写真の勉強」の先生の、黒田義之監督と森田富士郎撮影監督が、太秦の映画屋さんとしてのスタートをしたのが、ここにあった大映(株)京都撮影所でした。
ここには、A1とA2の二つの巨大なスタジオがありまして、その広さは約3000平方メートル、高さは背丈4.5mの大魔神が立ってもまだ余る程に高く、この高さを活かした照明配置は、より自然光に似た質感のある明かりを演出出来るように設計されていたそうです。
なんとかしてでも、残して欲しかったですね。
ちなみに、ここを建設・整備する際に住みかを追われた。
狐と狸達の供養の為に建立されたのが、三吉稲荷さんです。
名前 |
大映撮影所跡碑 |
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ジャンル |
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住所 |
〒616-8167 京都府京都市右京区太秦多藪町14−187 |
評価 |
4.3 |
日本映画の衰退と共に消え去った撮影所跡、広隆寺から帷子ノ辻の商店街道は大映映画撮影所があった事から大映通りと呼ばれるほど大映映画全盛期の広大な敷地も今は太秦中学校の敷地となり、校舎校庭、大映通り帷子ノ辻のスーパー前の大魔神像から大映映画全盛期の隆盛を伺いしれます・・・