眺められませんが、赤い綺麗な、薔薇が見頃でした。
大丸ヴィラ(中道軒) / / .
地下鉄の丸太町駅を北へ上がると、イギリス風の洋館があります。
駅の出入口もその塀のデザインと合わせています。
この洋館は大丸百貨店店主の下村家が居宅として昭和7年にヴォーリズ建築事務所の設計、清水組の施工によって建てられました。
アクセスは、烏丸通丸太町上る 春日町にあります。
ヴォーリズと先代下村氏が未来の夢を熱く語り合いながら創り上げたと聞きます。
実際に住まわれていらっしゃった下村氏の奥様に直接伺ったお話では、「井戸が8個あるのよ。
」との事でした。
第二次世界大戦直後にGHQに接収された際、モルガン財団の御曹司が将校として居られたという逸話も確かな関係者から伺った。
地下鉄烏丸線丸太町駅の昇降口が同様の造りで景色に馴染んでいるのは良く出来ていると思います。
中には入れませんが、表を歩いているだけでその歴史の輝きと重厚さが建物から匂い立ってきます。
散歩の途中で遭遇して素敵な建物。
京都に残るヴォーリズ建築のひとつとして貴重なもので、京都市指定文化財。
しかし内部は非公開なので煉瓦塀の向こうを仰ぎ見るのみ。
ヴォーリズの建築を訪ねるなら、ここもはずせない。
施工は清水組ながら、設計はヴォーリズ建築事務所。
御所と相対して建つ素敵な洋館。
昔社長のお宅でしたよ。
烏丸丸太町を北向きに進み西側におしゃれな洋風建築があります。
非公開なので建物内はわかりませんが良い雰囲気の建物です。
前を通るが入ったことないな。
どんなところかな?
百貨店の大丸の社主の方が建てた邸宅でヴォーリズ建築、市の文化財でもあります、内部見学してみたいですね。
入れないが必見。
駅前。
京都御所の西側に位置する通称「大丸ヴィラ」という瀟洒な建造物。
大丸ヴィラは、大丸百貨店の第11代社長下村正太郎の自邸として、昭和7年に京都市上京区烏丸通丸太町上ル西側に建てられたチューダー様式の住居でウィリアム・M.ヴォーリズが設計。
大丸百貨店にもヴォーリズの意匠がつぶさに見て取れます。
現在では非公開になっていて、厚い塀と門に閉ざされている大丸ヴィラですが、ほんの数年前までは大丸百貨店の様々なイベント会場として使用されていて、イベントや展示会に参加すれば邸内に入ることができた建物でした。
現在の所有者は(株)大丸ですが、もともとは昭和7年当時(株)大丸の社長であった下村正太郎氏の自宅として建てられた住宅です。
下村氏は、ヨーロッパの建造物や美術品に詳しい方で、そのことをよく知っていたヴォーリズが16世紀ごろ英国で流行した様式であるチューダー様式で設計したそうです。
このとき、建物だけでなく、家具も一緒に設計されたそうです。
「チューダー様式」にちなんで「中道軒」とも呼ばれていたそうです。
遠目には、木造に見えるハーフティンバーもすべて鉄筋コンクリート造になっています。
昭和59年6月に京都市登録有形文化財に登録されました。
京都の街歩きをしていて見かけた素敵な洋館✨昭和2年築らしいです。
名前 |
大丸ヴィラ(中道軒) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
外からしか、眺められませんが、赤い綺麗な、薔薇が見頃でした。