道の状況(2020年04月)について。
(本庄市指定文化財)岩谷堂は山腹にあり、登山が必要です。
登山口までは林道があり、麓の集落を離れて1.5km位あります(コンクリートの簡易舗装、狭い)。
登山口からは20分くらい登山道(けもの道)を登ります。
道の状況(2020年04月)について。
麓から岩谷堂の入り口までの林道はコンクリートで舗装してありますが、だいぶガタガタで落石や枝葉があるので、走行は要注意です。
入り口には傾斜のある駐車スペースがあります。
入り口から岩谷堂までの山道はだいぶ足場が悪く(がれ場等)距離は短いですがやはり用心して歩くことをおすすめします。
地域の方の手入れされているのか、綺麗で雰囲気のある神秘的な場所でした。
千本桜は小山川沿いで、岩谷堂は山の方です。
場所の修正はしましたが観光の際に混乱すると思います。
岩谷堂へ行くにはこの近くにある本庄観光農業センターなどで確認したほうがいいです。
江戸時代の浄土宗僧が念仏道場を開いた場所と言われています。
車で登山口まで入ることが出来ますが、舗装はされているものの道幅は狭く路面は荒れ小さな落石も多いので自信のない方は下から歩いた方がいいかもしれません。
林道終点には計10台以上置けそうな駐車場があります。
駐車場からは歩いて20分程、途中には石仏が両側に数多く並んでいます。
石仏が立ち並ぶ岩谷堂前の広場では毎年五月五日に岩谷堂祭りが開かれているようです。
奥の院には岩谷堂から7分と案内板があり実際距離は大したことないですが、完全な山道となりますので年配の方には厳しいかもしれません。
江戸時代の浄土宗僧が念仏道場を開いた場所と言われています。
車で登山口まで入ることが出来ますが、舗装はされているものの道幅は狭く路面は荒れ小さな落石も多いので自信のない方は下から歩いた方がいいかもしれません。
林道終点には計10台以上置けそうな駐車場があります。
駐車場からは歩いて20分程、途中には石仏が両側に数多く並んでいます。
石仏が立ち並ぶ岩谷堂前の広場では毎年五月五日に岩谷堂祭りが開かれているようです。
奥の院には岩谷堂から7分と案内板があり実際距離は大したことないですが、完全な山道となりますので年配の方には厳しいかもしれません。
名前 |
岩谷堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
・行く路が 自然に溶け込む 岩谷洞 苔むす石仏 並んで迎え車で細い道を石清水のある駐車場まで行く。
根岸川源流の立札のある所から目に見えて清水が流れ出ていた。
道の右手には太い杉並木が路を守り、その足元には苔生した石仏(4~50cm)が点在していた。
左手は山肌が迫り、羊歯類や苔類のみずみずしい緑の中にも石仏が佇んでいた。
重い石仏を背負って、この急な山道を上った古の信心深い人たちの気持ちさが伝わって来る。
中間点、岩谷洞まで170mの案内があった。
中間点にはかつて岩谷堂の門があったとのこと。
沢のように岩がゴロゴロとしている所を階段のような路にした状態である。
きつい上り岩路である。
石仏の列は続き、中には左手山肌の高い岩場にも石仏が挙げられていて驚いた。
潤った森林の空気と空間を感じながら休み休み上る。
左右に門の跡らしい石積みがあり、さらに、左右に1.5m程の石垣があり、そこへ左から倒れた杉が斜めに掛かり、門のようになっていた。
それを潜ると更に左右に1.5m程の石垣があり、それぞれに石仏や石塔が並んでいた。
左手に曲がり、広場となった。
そこには大きな石仏が8体ほどこちらに向かってならんでいた。
広場には2間ほどの長さの杉の大木が椅子のように5~6本並べてあった。
ここに岩谷堂の建物があったのだろうと推察した。
広場を抜けて左手に進むと大きな岩の洞があり、沢山の石仏が並び、洞の奥にはお釈迦様の石仏、その背後からお顔を出しているのが弘法大師の石仏とか? ここが正に「岩谷洞」である。
石垣のみの遺跡となっているが、かつては質素ながらも沢山の人たちの信仰を集めた自然に包まれた建物の存在を思い浮かべた。
ここに在る石仏群は信仰した人たちが重い石仏を背負い、また、抱きかかえてこの難路を上った名残である。
そのような人々の気持ちが自然と一体化するような不思議な雰囲気を感じた。
石垣や石仏を包む苔がやわらかい陽に照らされて透けるような黄緑色に輝いていた。
・杉林 抜けて差し込む 陽の光 苔を生させて 石仏包む上り路と下り路では随分と違う。
下りは勢いと疲れが加わって早く下りてしまう為か、石仏が両端に並んでいるくらいにしか記憶に残っていなかったが、上りはゆっくりと歩き、目の高さに石仏の顔の高さが重なり、その表情の豊かさを感じさせられた。
・岩谷堂 苔生す中に 光あり 気付く人には 微笑みかける。