名前 |
貴船神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.0 |
貴船神社(貴布禰大明神)主祭神 高龗神命 闇龗神命摂社 八坂太神 五社太神(天照大神・倉稲魂神・埴安媛神・少彦名神・大己貴神) 菅原太神 浅間太神 雷電太神末社 熊野三社太神(北前郷地) 小島稲荷太神(字小島) 稲荷太神(字新堀) 北向神社(字平)由緒用土村の鎮守の貴船神社の創建は、「用土村誌」には天平元年(729)三月とあります。
「村社貴船神社誌」では、貞観年間(859~877)のこととなっています。
延暦年間(782~806)坂上田村麻呂東夷征伐に際し、この地に立ち寄り、土偶を作るために土質が適していることを賞して、「此の土を用いたり、よって淀を改めて用土となす」とあります。
元禄年間(1688~1704)に神祇官領の執奏により正一位に叙せられました。
文化・文政期(1804~1829)に編纂された「風土記稿」には、「貴船神社 村の鎮守なり 末社天王・八幡・天神・八大竜王・金毘羅 別当不動寺 当山派修験 江戸青山鳳閣寺の配下 貴船山と号す 本尊不動」とあります。
安政二年(1855)には「藤田神社貴布禰大明神」の社号を授けられました。
明治初年村社に列せられ、明治四十二年(1909)一月二十二日「神饌幣帛料供進神社」に指定されました。
境内内神には、青面金剛神・明仙元大菩薩・庚申・天神宮が祀られています。
境内北西隅に建つ「方水庵梅布翁碑」は、幕末から明治にかけて用土で活躍した芭蕉派の俳人・方水庵を顕彰した碑です。
(境内案内板より)