木が倒れ先に進むことが出来ない状態です。
埼玉県指定文化財(記念物・天然記念物)に令和2年指定されて間もない「 龍ヶ谷の障子岩(断層鏡肌)」。
幅56m 高さ50mの大きな岩壁(チャートの岩塊)に圧倒されるが、特に重要なのが、露頭面の東西 13m、高さ8mの範囲にある断層運動により磨かれた断層鏡肌。
これほどの規模は、国指定の特別天然記念物である金鑽神社裏手の「御嶽の鏡岩」に近いかもしれない。
また、何よりこっちは間近に近寄れて観察できるし触ることもできるのがすごい。
スリッケンライン(鏡肌の表面に刻まれる擦痕よりなる条線)と呼ばれる断層がずれる際に生まれる引っ掻き傷もよく見える。
貴重なものなので悪戯などされないかちょっと不安。
アクセスは、林道梅本支線に入ってすぐ(徒歩でも5分程度)で、整備が良くされているので普通の車でもすぐ近くまで行くことができる。
途中「障子岩名水」とあり、ちょと口に含んでみたが結構美味い。
上下50メートル、横幅56メートルの一枚岩が見ごたえがありました。
詳細は案内看板の説明をご覧ください。
舗装林道からダートの脇道を登ります。
車で入ると奥の行き止まりまで道幅なく転回出来ないのでお勧めしません。
木が倒れ先に進むことが出来ない状態です。
また、路面も大きく抉れてしまっているので、車輌と徒歩共に注意が必要です。
名前 |
障子岩 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
断層の鏡肌が露出しているところで、岩はチャートだそうです。
埼玉県指定天然記念物になっています。
林道から砂利道の林道を上がった所にありますが、今は越生町龍ヶ谷の林道が落石のため通行禁止です。