新宿の高層ビル群やスカイツリーを望むことができます...
伝鎌倉街道の東台地上にある塚。
鎌倉街道を挟んで反対側にあった中世寺院「祥応寺」の修法壇跡ではないかと推定されている。
なお、東側と北側は掘削されている(特に東側は武蔵野線の線路になっており、ひどすぎる)。
草木の茂る小高い丘で、晴れていれば、新宿の高層ビル群やスカイツリーを望むことができます。
ちなみに、心霊スポットでもあるようです。
小山を登ったところに案内看板がありますが登ってみても疲れるだけですよ。
詳しく知りたければ五十嵐さんの口コミを見ましょう。
御苦労なことに案内看板を完コピされてますので。
ともかくここは遺跡公園でいいところですよ。
電車が五月蝿いですが。
盛り上がってる全体が塚らしい。
すぐ隣に武蔵野線の線路があった。
説明板が設置されており、下のように書かれていた。
この塚(盛土遺構)は底面1辺約22m、高さ約3mで、一辺約7mの平坦な頂部を有する方錐体と復元され、周囲の地山層(黒褐色土)を削った土で築かれている。
旧来「土塔」といわれ、国分寺に関係するものとされたが、二度に及ぶ調査の結果、中世(14・15世紀頃)において種々の祈願成就を得るために、作法に則り本尊に対し祈祷するために築かれた修法壇跡であり、伝祥応寺に関係するものと推考されている。
鉄道拡張工事に伴う第一次調査(1969)では、下層より平安時代竪穴住居跡2軒、盛土内より明銭(洪武通宝、1368年初鋳)1枚、頂部に主体部と思われる粘土敷き硬化面、その付近より梅瓶型瀬戸灰釉瓶子1点や素焼きの土師質土器片数点などが出土している。
名前 |
尼寺北方の塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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尼寺北方の塚は、伝鎌倉街道東側の小さな丘の上にあります。
伝鎌倉街道を北上すると案内標識があります。
写真に写ってある付近が塚になっているようです。