場所わからず小さなカフェでひと休み。
みなとや幽霊子育飴本舗 / / / .
六波羅蜜寺への曲がりT字路の所にお店は有ります。
昔話に亡くなった母親の幽霊が赤ん坊を育てる為に、飴を購入し赤ん坊にくわえさせて育て、母親の亡骸の横に赤ん坊が飴をくわえ生きていたみたいな昔話のその飴屋さんと言われる所です。
扱っているのは、黄色い飴➡子育飴(幽霊飴)と水飴らしいのすが、店内に外国人さんが店主とサンプルをあたえながらお話をしている為、上に載っている子育飴しかわからなかったです。
一包➡500円で購入しました。
これから、自宅でゆっくり舐めさせて頂きます。
ありがとうございました。
六波羅蜜寺から出てきて、ふと見るとこのお店がありました。
以前頂き物で食べたことはありましたが、あ、ここか!と。
店主も誰もおられず、何回か呼んだら出てこられました。
試食を頂いて、あーこの味だ、と。
壁にはサイン色紙や紹介された新聞、雑誌などたくさんあり、やはり有名なんですね。
京都の方々がどうこの暑さを乗りきっておられるのかお伺いしたら、慣れですかね、と...すみませんでした。
(笑)話ながら下から2つ、3つと積み重ねられると、買わないわけにはいきません(笑)1つ頂きました。
冬には水に入れて火にかけ、生姜を入れて飲んでもよいそうです。
すぐなくなってしまって、冬までもちませんが、やってみたいと思いました。
夏の暑いとある日。
道に迷った時に見つけた飴屋さん。
幼い頃に聞いた昔話の店であると看板を見て理解した。
購入しない理由はないでしょう。
懐かしい味がした。
いつまでも口の中でしっかりした形を保ちながらゆっくりと溶けていく不思議な飴。
噛み砕かない飴。
シンプルで嫌味が無く飽きのこない銘菓。
京都で有名なお菓子も何度か買ううちにほとんど忘れてしまいましたがここの飴と某豆餅屋さんだけは買い続けています。
京の葬送の地、鳥辺野(とりべの)の入口を六道の辻と云いそこに西福寺や六道珍皇寺があります。
その西福寺の向かいに飴屋「みなとや」があり、そこで幽霊子育飴(ゆうれいこそだてあめ)が売られています。
こんな逸話があります。
毎夜飴を買いに来る女性がおり、必ず一文払って帰っていった。
飴屋の主人は毎日夜分に飴を買いに来る女を訝しんだが、それが六夜続いた。
七日目にも飴を買いに来たがお金はないという。
店主はただで飴を与えたがさぁ大変だ。
これは人間ではない。
人は死ぬときに三途の川の渡し賃に棺桶に六文入れられる。
それを使い果たしたから七日目にはお金が尽きたのだろうということだ。
店主が跡をつけてみると墓場で女の姿が消えた。
そこらを探してみると赤ん坊が泣いていた。
亡くなった母親は子への一念で、幽霊になってまで飴を買いに来て子の命を守っていたのだろうと、店主は赤ん坊を抱き上げ家に連れて帰り育てた。
その子が大きくなって、寺に入り後に立派な僧侶になったという。
その飴がこの幽霊子育飴というわけです。
落語にもこの話があり「幽霊飴」というお題です。
落語の中ではお寺はねね様のお寺、高台寺(子を大事)となっております。
興味深い落語なので機会があったら一度聞いてみてください。
飴は、水飴から作られた素朴な飽きないいい味です。
六道珍皇寺に迎え鐘を撞きに行った帰りに飴を買ってきました。
昔は竹の皮に包んであったのですが、さすがにこの頃は袋入りです。
竹の皮に入っている飴がくっついてカチカチなので、金づちでたたいて割って食べてました。
お店のおじさんも1個の大きさを小さくして、と言われるので、だんだん小さくした、と仰ってました。
そういえば、子供の口いっぱいにほお張って食べてました。
おじいちゃんにこわ~い幽霊飴のお話をしてもらいながら食べてました。
昔ながらの懐かしい味です。
老舗巡り第230弾 1500年代創業の老舗飴屋さん幽霊子育飴を注文。
昔懐かしい素朴な味わい。
昔の伝説が名前の由来になった飴で、麦芽糖とザラメ糖からできている。
日本最古の飴屋さんとのこと。
娘が行きたかった お店 やっと見つけました。
ここの飴ちゃん が 欲しかったとか?懐かしさを感じる お店でした。
有名なお店のようです。
六波羅蜜寺傍。
三重県桑名に地蔵盆の時だけ売る「ゆうれい飴」というのを戴いた事がありますが、あちらは白い飴で、こちらはべっこう飴。
どちらも亡くなってからも我が子を思う母親が幽霊となり、赤ちゃんに食べさせる飴を買いに来る話でした。
「赤ん坊がキャンディ食べるの?」と現代なら不思議に思いますが、昔は水飴が主流だったんじゃないでしょうか。
幽霊は立本寺のお墓から飴を夜な夜な買いに来ていたらしいので健脚だなぁと感心します。
そして、飴のおかげで生き延びた赤ちゃんは、後に立本寺のお坊さまになったとの事です。
散歩中、顔を上げるとまんが日本昔ばなしの「幽霊飴」に出てくる飴屋さんを発見して迷わず入店。
「何年か前にこっちに建てたんよ。
水木しげるさんの鬼太郎のヒントになったんよ」と店主さん。
飴は琥珀色の大粒。
シンプルでどこか懐かしい味。
2015年2月訪問。
イメージでは、日本昔ばなしの中では水飴だったので粒なのが意外で面白かったです。
ゲゲゲの鬼太郎の誕生のヒントになった飴屋さん。
女の幽霊が自分が墓の中に残した子供に飴を持っていったと言う伝説から。
ここら一帯、昔は死体が多く髑髏坂という場所柄もあり、雰囲気あるお店でした。
とても雰囲気のある飴屋さん。
詳しくは知らないが、何故か聞いたことがある子育て幽霊の話。
実際に起こり得た話なのだろうと思わせる佇まいを感じるお店は、何となく店内に吸い込まれるように入って気がついたら購入してました。
他の口コミにもある通り、六道珍皇寺からほど近くなので、訪れやすく、あまり有名ではないので京都土産として立派に成立し得るものだと思います。
味わいも好みはあるかもしれないが美味しく頂きました。
名前の由来は皆様の書かれている通りです。
べっこう飴の見た目ですが、麦芽糖とザラメが原料なので、やわらかい味わいです。
冬の寒い日に京都巡りをするので、結構ポンポン食べます。
京都の葬送地、鳥辺野の入口六道の辻にある歴史のある飴屋さんです。
3月上旬に散策しているときに偶然通りかかり飴を購入しました。
この辺りではお盆の時期に六道詣りが行われます。
そんなところになるのが「みなとや幽霊子育飴本舗」です。
売っているのは、シンプルな、水あめと砂糖を煮詰めた黄金色の飴です。
このお店に纏わる「赤子塚」や「子育幽霊」の伝承は六道の辻らしい物語です。
六波羅歴史散歩の定番です。
看板を読んで、お店に入り、おかみさんと少し会話して飴を買って、、、次の歴史スポットに向かいます。
お昼時なら目の前の六波羅飯店で中華定食を食べましょう。
ここは六波羅蜜寺から200メートルぐらいのところにあるお店です。
ゲゲゲの鬼太郎の元になった飴屋さん外観から歴史を感じます由来を書いてある紙も歴史を感じます幽霊子育飴の由来を知って母親の子供に対する想い悲しい話ですが、深い愛情を感じる話です夕方になると売り切れているかもしれませんので、欲しい方は早めに購入された方が良いかもしれませんね。
日本で最古の飴を取り扱っている老舗です。
水木しげるさんや幽霊子育飴の話を丁寧に教えてもらえました。
事前に試食してから購入することが出来ます。
価格は500円。
付近に駐車場は有りません。
足を伸ばして清水寺に行くのも良し。
場所わからず小さなカフェでひと休み。
聞いたら目的地すぐ近くでした!想像通り 渋いお店。
おかみさんは気さくな方で 色々教えて頂きました。
飴を買えて良かった良かった!
元の「子育て幽霊」の話では水飴のはずですが、販売されているのはハードキャンディ。
しかも500円とまずまずよいお値段。
なんか、モヤモヤするのは私だけかしら?
優しい味の飴は長持ちし、ずっと楽しめました。
奥さんも丁寧に対応して頂きました。
東山界隈の京都話のネタとしては面白くお勧めです。
飴はべっこう飴チックですが全然甘くなくて、かすかに甘く癖がないので男性でも大丈夫かと思います。
一袋500円は高いですが、意表性があるので良しとしましょう。
六波羅寧寺に観光に来たら訪れていただきたいお店。
「子育て幽霊」の話を知ってると余計に京都の歴史を感じることが出来ます。
「京都のおみやげ」として買ってかえるとインパクトありますよ。
昔は、此処でなく、此処より東に饅頭屋かな?おばチャンが販売して居ましたよ^_^~母の深い愛情の物語~命をつないだ飴の由来 今は昔、慶長四年京都の江村氏妻を葬りし後、数日を経て土中に幼児の泣き声あるをもって掘り返し見れば亡くなりし妻の産みたる児にてありき、然るに其の当時夜なよな飴を買いに来る婦人ありて幼児掘り出されたる後は、来らざるなりと。
此の児八才にて僧となり修行怠らず成長の後遂に、高吊な僧になる。
寛文六年三月十五日、六十八歳にて遷化し給う。
されば此の家に販ける飴を誰いうとなく幽霊子育ての飴と唱え盛んに売り弘め、果ては薬飴とまでいわるゝに至る。
洵に教育の上に、衛生の上に此の家の飴ほど良き料は外になしと今に及んで京の吊物の吊高き品となれりと云う。
らんすい亡くなった母の魂が、わが子のために飴を届け、大切な命を守りぬいたという言い伝えをみなとやでは450年以上も伝え続けています。
京都にお越しの際は、お店にお越しいただき、命をつないだ飴を堪能してみてください。
みなとや幽霊子育飴本舗。
名前 |
みなとや幽霊子育飴本舗 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
075-561-0321 |
住所 |
|
営業時間 |
[火水木金土日] 10:00~16:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
周辺のオススメ
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8年ぶりの訪問。
店の名前の由来は他のレビュアーさんのレビューに譲るが、ここの飴は何とも滋味あふれるじんわりやさしい味で、母親の幽霊が子供に買い与えた理由がよくわかる。
市販の飴の刺激に慣れていると物足りなく感じる向きもあろうが、ゆっくり下で転がすと甘みがじわじわ口腔内に広がりいい感じ。
お薦めです。