昔の宿場町の町並みいいですね。
江戸時代の商家で、江戸末期に建てられた奥の「藤文」と、明治初期に建てられた「かえで屋」があります。
ここの主は伊藤文七さんと言いまして、江戸最後の日坂宿の問屋役でしたが、明治に入って街道制度が廃止されるとすぐに店を閉じて日本で最初の郵便局に転職(?)なさったとのこと。
また、幕府の長州征伐時には幕府軍を応援した一方、数年後の明治維新の際には、官軍に乗り換えたようで、なかなか機を見るに敏なご仁だったようです。
建物はまさに宿場町の町家、という雰囲気です。
中も観れれば言うことないんですけどね。
名前 |
藤文 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
昔の宿場町の町並みいいですね。
欄間の透かし大黒柱欅など丈夫な、梁頑丈な建築でびっくりしてます。
欄間、外から、西日当たり、影が中の、部屋の部分に松竹梅が映って、いいですね。
😊