紀州の根来と関係有るかもと写真を撮りました❗
おにゅう峠から百里ヶ岳までの道はアップダウンも激しくなく標識もあり、分かりやすい。
ブナの林が広がり、歩いていてとても気持ちがいい。
5月、吹く風は気持ちいい峠。
30年10月5日に訪れました。
台風で地蔵堂は倒壊しましたが、お地蔵様は健気に、峠を守られていらっしゃいます。
「京は遠ても十八里」・・・古代、日本海・若狭の物産を京の都に運ぶ道で、主要な運搬品が日本海の新鮮な「鯖」で有ったことから「鯖街道」と呼ばれました。
何筋かのコースの中で最古?・最短のコースが「根来坂峠越え」のようです。
(「根来坂峠」は「針畑峠」とも呼ぶため「針畑越え」とも。
峠の近江・京都側の「針畑川」に沿っての道にも由来か・・・)若狭国小浜に揚がった「鯖」を塩で〆て鮮度を保ちながら都に運び込む重要な街道でした。
小浜から遠敷(おにゅう)川を遡り 古刹「神宮寺」を通り 東大寺二月堂への「お水送り」の神事で有名な「鵜の瀬」から「根来の集落」「根来坂」を通りこの「根来坂峠」に馳せ登ります。
江若国境(近江と若狭の国境分水嶺)のこの峠からは、若狭湾の向こうに日本海が望めます。
多くの人々がこの峠で汗を拭い若狭に別れを告げ、夜を徹して京の都に急がれたのです。
我々は、晩秋、紅葉絶景の「百里岳」から「根来坂峠」〜「焼尾の地蔵」を経て、「針畑口」「朽木小入谷(くつきおにゅうだに)」の集落に下山しました♪(峠のどちら側も「おにゅう」(遠敷〜根来坂峠〜小入)なのですね!)一度は「十八里」の全行程を踏破してみたい古道です。
名前 |
根来坂峠 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0740-20-7450 |
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
4.1 |
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この看板を見て根来坂峠て結合名の有るところか、紀州の根来と関係有るかもと写真を撮りました❗