石廊崎の断崖絶壁に祀られている神社。
撮影禁止。
車椅子NG。
駐車場は石廊崎オーシャンパークを利用。
普通車500円。
単車100円。
駐車場から徒歩5分。
由緒ある縁結びの神社。
御朱印300円。
おみくじ3種類(パワーストーン、蜻蛉玉、ノーマル)参拝作法↓1礼する鈴鳴らす2礼する2拍。
701年に「観音様」と「第六天神」を祀ったお堂が建立され、その後に、南伊豆にゆかりのある「役小角」(えんのおづぬ/えんのおづの)が、現在のご祭神である「伊波例命」(いわれのみこと)を祀ったというものです。
「役小角」と言えば、修験道の祖と言われる人物で、あの建築方法が未だ解明できていない「三仏寺投入堂」を、法力によって投げ入れたとする人物ですが、この「役小角」に関しては、また別の説で、伊豆に流されていた際に、お堂そのものを建立したとする説もあり、また、村人が見た不思議な夢が現実となって、ある日社殿が現れたとする、全く別のお話も伝えられています。
いずれにせよ、今から軽く1000年以上前のお話であり、由緒ある神社であることに変わりはなく、「石室神社」は、今も昔も漁業関係者を中心に、広く信仰を集めています。
伊豆最南端。
神社の奥にはキラキラした海一面…風が強いとちょっと怖いかも。
見晴らし良く、伊豆七島も見えたりします。
更に奥に行くと…なぜここにコレが(・・?不思議でした。
とてもすごい立地にある神社。
今なら色々やりようもあるが、これを昔の技術で作るとなると、すごいこと。
何より、何でそこまでして作ったのかが一番の謎なのかな。
中に入っても今一すごさがわからないので、少し離れて見て、道やって建てたか考えて見るのもお勧めです。
時間があればですが。
伊豆急下田駅駅より東海バス石廊崎方面行きで、「石廊崎港」下車徒歩25分。
「石廊崎オーシャンパーク」バス停下車徒歩10分。
伊豆半島の最南端に鎮座される神社。
御祭神は、物忌奈命、伊波例命。
アクセスの方法として、駐車場は2か所あり、普通車は500円。
足に自信のある方は、石廊崎岬めぐり遊覧船乗り場の駐車場から、坂道を登って徒歩25分程度。
もう1つは、2019年4月にオープンした石廊崎オーシャンパークの駐車場からゆるやかな道のりで徒歩10分なので、こちらの方がかなり楽です。
石室神社の参道は石畳で、途中かなり急な石段もあるので、歩き易い靴と、岬に面している為、海風が強いので、帽子やスカーフなどの小物は飛ばされる恐れがあるので、注意が必要です。
鳥居の横にトイレがありますが、こちらよりも、石廊崎オーシャンパークの中に、綺麗な化粧室があるので、こちらの方が快適に利用出来ます。
石廊崎灯台を左手に見ながら、絶景が広がっているので、テンションがかなり高まります。
石室神社は、石廊崎の崖の窪みを利用して作られていますが、私はこのような神社は初めて拝見しました。
御朱印の初穂料は、書き置きのみで500円。
私が訪問したのは平日でしたが、社務所は15時半で閉まってしまいましたので、事前に確認することをオススメします。
こちらの御守りで、クリアーな勾玉型の中に塩が入っている物があり、見た目も美しく珍しいので、拝受しました。
海のパワーを感じる力強い神社です。
遊覧船乗り場の横に参道入口があり登り坂をひたすら灯台目指して歩きます。
参道中頃にトイレが完備。
新しい綺麗なトイレで車椅子にも対応しています。
灯台を過ぎてからは崖沿いに下り坂。
強風に煽られるのでご注意を!お守りやお札の売り場で御朱印も頂けます。
とても親切な神職さんです。
近くの白浜神社のお話も伺いました。
ここは歴史も場所も景色も素晴らしいけど、やっぱり人。
お寺もそうだけど、「この方が祀っている神社・お寺だから、また来たい」って、強く思えた神社でした。
伊豆の最南端の岩壁にある神社。
駐車場から20分程歩きます。
登り坂が少し大変ですが整備された歩きやすい道です。
新しく道路がつくられていました。
もっと近くまで車で行ける様になるのでしょうか。
拝殿は断崖絶壁にあり急な階段があったりとてもスリリングです。
景色は絶景です。
砕ける白波、迫力ありました。
こわいくらいでした。
よくこんなところに神社を建立できたなと感心もしました。
駐車場から結構距離がありますし、往路は登りがきついです。
途中に公衆トイレもあり安心しました。
ただ車いすでは行けないですね。
途中の風景も独特で、良かったです。
行くのが大変な分、ご利益ありといった気分になります。
駐車場のお店では、サザエの壺焼きが美味しかったです。
汗をかいて行ったあとは、塩分が取れて良かったですよ。
ただ駐車場のトイレには蚊が多くて閉口しました。
伊豆の最南端にある岩の間にある神社。
登り坂がキツいと感じるのははじめだけ。
私が訪れた時は、上に登るにつれ海風の方に気が向いてしまい海が見えた時は爽快感でした。
細い急な階段を強風に打たれながら降りると達成感。
神主さんも良い方だし、なかなか見れない崖の上の神社でした。
この時の風速12.8m。
ただ、眺めは最高。
神社は小さいけれど、昔の人はこの場所に神社を建てるのは大変だっただろうと感じる、良い雰囲気な神社です。
2018.2.24.
名前 |
石室神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.5 |
石廊崎の断崖絶壁に祀られている神社。
創建については諸説あるようですが、お社が建ったのは社伝よると大宝元年(701年)で、現在のお社は明治三十四年(1901年)に再建されたそうです。
現地に行ったら大勢の方が感じると思います”こんな断崖絶壁に、どうやったらお社が建つの…?”って。
足場が十分に確保できない状態が容易に想像できるからです。
しかもその社殿、船の帆柱(マスト)を枕に建ってるっていうから驚きです。
江戸時代、石廊崎で嵐に遭った商船が航海の安全を石室権現に祈願する際、帆柱を奉納する!と宣言したものの、帰り道の途中で帆柱の事をすっかり忘れてたら、再び石廊崎で暴風雨に遭って船が進まなくなったそうです。
思い出した船主が帆柱を斧で切り倒して奉納したっていう言い伝えが残っています。