清水宗治自刃の地の碑があり。
ある晴れた日の朝、星友寺のご住職とお話しさせていただきました。
妙見大菩薩の額がかかっているお堂は、星友寺の境外社とのこと。
住居をはさんで、本堂があるとのことでした。
境内にはイチョウの巨木がありました。
星友寺は、天台宗の住職が三十何代続いたのち、宗派替えをおこない、日蓮宗の住職が二十数代続いているとのお話しでした。
とても長い歴史があるようです。
お隣には、最上稲荷が管理している妙玄寺が、本堂、庫裡、客殿を再建中でした。
まもなく完成の運び。
平成30年4月下旬訪問。
名前 |
星友寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
086-287-2760 |
住所 |
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評価 |
3.7 |
戦国の名将、地元の英雄である清水宗治公自刃の地のそばに立つ。
西隣には妙見堂があり、妙見大菩薩を祀る。
インド仏教由来の菩薩信仰と中国道教由来の北極星・北斗七星信仰が習合し、妙見様になったげな。
さらに、神道の造化三神の一柱で最高神である天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)とも習合している。
人々の星(運命、天命)を支配するとってもえらいご存在なのだ。
妙見とは「優れた視力」の意で、善悪や真理をよく見通す者の意なんだそうな。
星はなんでも知っている。