住宅地の中にある小さめの公園です。
住宅地の中にある小さめの公園です。
トイレもありますが、あえて他所から目指してくるような特別な場所ではないと思います。
昔は元々1つの山だった所をまるっと切り拓き大きな団地に造成した山頂付近にある普通の公園です。
地元の人々から中山団地と呼ばれている団地です。
その為ふもとの道路からは公園の存在すらほとんど視認できず、そこに実は公園がある事すら忘れ去られ中々気づけないことでしょう。
何という奥ゆかしさ。
団地の中の奥まった場所で周囲の家々に包囲されるようにたたずんでいます。
そのため外界の部外者達の侵入をさもソフトに遮断する結界オーラな隠れ里系の公園みたいです。
なんとなく漠然と漂う風情は普通に個性ありな公園かも。
よく地元の方達が普通に朝夕に団地を犬の散歩や、陸上スキーなウォーキング場面にも遭遇します。
全体的体感的に平地っぽぃ中でも、団地高所部に至る坂道の急なアップダウンあるので体力づくりコースにも普通に機能できる。
残念ながら公園から見下ろす下界の景色は家々などに阻まれ至って普通。
実際行けば拍子抜けするほど普通な団地です。
団地内を散歩する事で家々の間に広がる普通の風光明媚な海と山と町並の美しさを実感する事はかろうじて可能。
公園自体もまるで普通。
昔から通い慣れた者さえも多分恐らくトイレ使う時ぐらいしか、公園敷地内に足を踏み入れる事はまず無いかもと錯覚させられます。
公園水洗トイレかなり古く夜は灯りもなく真暗。
何か出そう?で一人で夜中々行けないでしょう。
独断偏見で想うに代々木公園みたく万人向けウエルカムな行列人混みできるお祭り騒ぎ可能な公園ではありません。
地域の人々専用な質素簡素な公園。
全国探せばどこでもありそうな普通系公園です。
この公園は山の頂上付近にある為、公園から近くの山々を見回して、そこでやっと普通にはじめて立地的に驚くわけです。
もしかしたら天空の山城・竹田城…とまでは全然いかずとも、超ミニサイズな感じにも軽く錯覚。
下界人達を全く寄せ付けない天涯孤高なオーラも漂いまくりの衆生真っ只中な山の公園かもです。
普通に生い茂った木々。
開放感をやんわり否定し、まるで来る者をソフトに拒むかのような階段の入り口。
足腰弱者には余りにハードル敷居高すぎる錯覚しまくりの階段。
公園と隣接する道路が普通に殆ど坂道系。
階段口から見ればまるで道路の上に公園が隆起な構造。
公園の出入りに階段使う場合、足腰弱い人にはキツめですが、その代わり平地の入口でカバー。
駐車場スペースは無いです。
電気が付かず何か夜、ヒュ〜ドロ〜♪と出てきそうな予感の古い小さく狭い薄汚れたトイレは昭和の懐かしき哀愁を思わずそそる。
勿論古いトイレ自体は決して嫌いではなく、これはこれで古き良き懐かしき昭和文化遺産な風情もあって悪くないです。
公園の入口は3箇所。
1つは平地から入る。
あとは道路と公園の段差部の階段15段の入口。
あともう1つ公園裏手に階段の入口があります。
トイレに行く場合、階段昇ってすぐ横にあるので必然的に最短距離で階段入口から行く。
この公園からは、何となく地理的不可抗力なハンデを克服しようとする設計思想も垣間見える気がして実に健気。
痛みに耐えてよく頑張ったッ♪普通に感動したァぁ〜〜ッ♪…な予感。
名前が池の浦公園というのも何かこう釈然としないです。
周囲に池や川らしき水源も全然無い。
しかも山頂付近にあるため、なぜ池なのか未だに名前と位置が整合性が取りづらいが、仕方ありません。
いっそ山の上・山の裏公園とでも改名したら等とも想いたくもなろうものですが、そんなの関係ねェ〜♪と言われてしまえば最早それまでです。
元々山だった頃に実は池?とかあったからこその名残かもと妄想したくもなります。
地名に因縁付けまくっても不毛ですがこれはこれで一興。
中山団地東側麓&道路&沖の貨物港周辺は大池之浦と云い埋立前は宇野八?景な天然複雑系入江湾だったそう。
まるで大きな池の湾だからこの名が付いた?のかも。
貨物港は元々小高い美島?を削埋し造成と云う。
不便の中にもかけがえの無い宝物がある。
なので、もしこの公園がこの先建て替えられたりなくなったらなくなったで物凄く悲しい気持ちにもなるでしょう。
しかし周囲に家々があると全然標高感が自覚認識しづらいです…世俗所帯感てんこ盛りで軽くガクッと気落ちしますがご愛嬌。
立地条件的に山頂付近な公園にも関わらず、眼下眺望的には家々が遮りまくりで周囲360度の大パノラマがほとんど台無しの勿体なさ。
もし周囲に家々さえ全然なければ超ミニ版竹田城な眼下眺望になるかも。
残念ながらこれではたぶんナニコレ珍百景登録ならず…な予感。
公園には駐車場は基本ないかもです。
隣に空き地はありますが所有者不明です。
遠方客には不便かも知れません。
周囲の道路脇で数分程度なら駐車許容範囲かもです。
出入口も階段がある構造設計の為、足腰の弱い中高年な方は階段ない入口が無難。
公園すぐ横を素通りしながら、ただそこに緑な公園があるだけでちょっと安心感で一息付ける心のオアシスかもです。
しかし…公園はどこまでいっても全体の中の一部分のパーツにしかすぎません。
普通の坂道や切り通しや美しい遠景な景色もあるから、その相乗効果で余計に普通な公園も魅力的に映り錯覚する。
最初からそう割り切ればOK。
ふもとからいくつもゆるやかな坂道を渡り歩いて普通にまあまあ散歩する。
散歩嫌いな人は面倒くさくて行かないかもです。
ブラタモリ散歩大好きな人には普通に刺激的でオススメの平山城な公園団地です。
中山団地を平山城に例えると、池の浦公園は連結式天守閣中庭広場のような存在でしょう。
ブラタモリな物見遊山の軽い気持ちでどうしてこんな道や坂になったのか?等と、地理学的思考し妄想全開で楽しみたい方には魅力的と言えるでしょう。
元々山をくり抜いて造成しただけの事はあり、急角度な坂もあれば、とても緩やかな坂もある。
切り通しな場所を、ただ単に車やバイクなどでサッと素通りする。
たったそれだけでもおおッと普通に新鮮な気持ちになれるでしょう。
まだほとんど誰も起きてない空気の綺麗な晴天早朝の時間帯にお忍びで行くのがベスト。
月星の光が薄れゆき朝日が下界を照らし込む頃なら街や海に燦然とキラキラ映える光景を眼下に眺められます。
空気も清々しく心身ともにリフレッシュできるでしょう。
まさに普通に感動。
一日の始まりも普通に爽快でしょう。
だからこそこの普通こそが実は最も一番大事なのです。
ほんの少しだけ、自分が今タイムスリップしてプチ現代山岳山城群の真っ只中にいて戦国時代っぽぃ荘厳妄想な雰囲気を普通に中二病で味わわされた錯覚…にも陥りそうになりました。
ふもとから公園の間は、色々なルートもあります。
公園〜気品漂うホワイトハウス〜切り通し〜地元名士豪邸入口前を通り玉・藤井海岸方面のふもとに抜ける急傾斜急角度坂道コースは一生に一度は通っておければラッキーかもです。
豪邸門前にある和風情緒あふれる石灯籠・松なども道行く景観に華を添えてくれます。
日本っていいなあと思わず独りつぶやきシロー。
ごくごく普通にプチ鎌倉切通しっぽくて個人的には悪くないルート。
特に緑盛んな真夏とか緑が余計に映えまくりで普通に感動的です。
団地近くの山頂ににお稲荷さんを祀る稲荷山公園神社があります。
そこからだと宇野港や瀬戸内海をもっと風光明媚で眼下に眺望できます。
中山団地に行くのとは筋違いの別ルートですが、見晴らしスポット探し目的オンリーならそこも1つのオススメです。
文字数制限あり略語使用敬語省略 書きかけで未完成です。
名前 |
池之浦公園 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.1 |
眺めが大変良い場所ですヨ👌