秋穂で景色と子安観音。
花香北大師堂(秋穂八十八箇所霊場 二十一番札所)の特徴
秋穂八十八箇所霊場の21番札所で、子安観世音菩薩が祀られています。
上り坂を登った先には、絶景が広がる素晴らしい景色があります。
古い道標が目印の場所で、アクセスも分かりやすいです。
上りがあるが景色が良い。
第21番 花香北 大師堂本尊:子安観音管理寺:善城寺中道海岸に沿って県道を西に向い筈倉に入る手前の坂の下、道端に札所案内の古い道標がある。
「右中道札所、左花香札所、嘉永七(1854)甲寅八月」と刻まれた石碑である。
当時、筈倉や花香南の札所はなく、この細道を西に、花香北21番札所への道案内の道標であった。
瀬戸内海水産開発KK車エビ養殖場入口の標柱に沿って小高い丘の上に札所はある。
古くからここにあった観音堂に札所はおかれた。
境内にある記念碑には「花の香に導く里や法の声」と刻まれており、のどかな花の咲く頃、巡礼の錫杖と御詠歌が続く光景がしのばれる。
明治45年(1912)にこの句碑は建てられた。
それより3年前、花香では赤痢が流行し8人が死亡、翌年には大雨で花香浜の堤防が切れ一面海になった。
翌春正月20日の地下総集会で、うち続く災難排除にと大師堂敷地を拡げて部落で買い受け、21番札所を区民協力整備したことが句碑の裏面に刻まれている。
四国霊場の本尊は虚空蔵菩薩である。
名前 |
花香北大師堂(秋穂八十八箇所霊場 二十一番札所) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
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秋穂八十八箇所霊場21番札所 ご本尊子安観世音菩薩がお出でになって居られます。