名前 |
馬鎮神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
青山小学校の奥にある神社です。
元郷社だけあって、とても大きな拝殿に、数年前改築の際に塗り直したという天井の青色が綺麗で目立ちます。
彫り物も細かく、籠彫もとても素晴らしいです。
馬鎮神社は享禄三年(1530)山口村に創立されましたが、元和元年(1613)洪水により社殿が流され、伏木川の住人汐月嘉右衛門が黒沢川との合流地点で御神体を発見し、これを捧持し、今の伏木川の地に奉祀し、社殿を建立しました。
爾来、約400年、民衆の尊信厚い神社となっています。
馬鎮神社は、領内の牛馬神として崇敬され、遠くは日向国(宮崎県)を始め大分県大野郡(現豊後大野市)からも参詣の人々が群集したと云われています。
信徒は約6000戸に及び、例祭は正月・6月・11月に行われ、正月19日は古くから競馬が催され、大変な賑わいを呈していました。
競馬は、始めは下堅田西野お塔の芝原で行われていましたが、大正3年に平原に丸馬場を造成し、青山地区の年中行事の初めを飾る催しとして大変賑わっていました。
(境内看板より)