柚木老松天満社をgooglemapの地図へ追加した...
拝殿前の杉が立派です。
柚木老松天満社をgooglemapの地図へ追加したものです。
津江八社の内、前津江の柚木地区に鎮座している一社です。
御祭神は学問の神・菅原道真と、生活上の全般を守護するとされる大物主大神です。
境内には日田市指定天然記念物に指定されている二本の鳥居杉があり、その巨大さに高い生命力を感じました😊拝殿には、天井絵馬が描かれていました。
摂末社には、道祖神・サルタヒコを祀る石祠、天照大神を祀る大神宮、祭神不明の石祠(スサノオではないかと考える)が鎮座していた。
名前 |
柚木老松天満社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.6 |
周辺のオススメ
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津江八社の1社。
ここから大野老松社の方に向かったが現在通っている道路を通ると非常に険しい道のりで他の七社とかなり隔たりを感じた。
主たる産業は川を使って木材を下流に運んで売るものだったと考えると、山林を中心として周辺の川まで木材を運び北や南に輸送するという現在とは全く異なる交通網が出来ていたのかもしれない。
ここから北西の長岩城も津江氏(長谷部氏)による築城とされるが、築城した長谷部信連が日田に来たという話は信憑性が低く、後世に津江氏が「長谷部氏の子孫」を自称したと私は考えている。
また戦国時代に長岩城周辺を治めた問注所氏の記録では長岩浄は問注所氏による築城とされているので長岩城の存在を理由に柚木老松社と津江氏の関係を見るのは難しそう。
長い短いはあったのかもしれないが津江氏の支配が及んでいた時代はあったのだろう。
かなり勉強不足なので詳しいことが分かったら追記予定。