名前 |
旅殿庭園 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
国の重要文化財である銅(かね)の鳥居をくぐって少し歩くと英彦山で三番目に大きな杉の巨木が目立つ開けた場所があります、その奥に旅殿と言う建物があります、旅殿は普段は使われずパッと見て舞台のような建物で、やや荒廃が進んだ感が有ります。
旅殿は現在も英彦山神宮神幸祭の神興行幸の御旅所(おたびどころ)として使用されています。
建物前面が祭礼奉納の斎庭となっていて、その東側(旅殿と杉の巨木の間)に浅い池泉式庭園があり、瓢(ひさご)型池泉の中央に石橋が架けられています。
池泉式庭園とは言え、水は枯れた状態が多く意図的に水を溜めておかない池泉と認識が難しく、庭に興味がない人には無造作に石が転がってるようにしか見えないかも…。
築庭は1700年頃、常時見学可(令和四年四月八日)