興孝が祖となって始まった一門です。
名前 |
神水苑(細川刑部家別邸跡) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www.city.kumamoto.jp/kankyo/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=20623&pg=3 |
評価 |
4.0 |
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細川刑部家は、細川家三代目藩主・忠利の弟、興孝が祖となって始まった一門です。
「神水苑」は現存する全国でも数少ない、桃山式池泉回遊庭園としてその名を知られています。
庭園は300年の歴史と高い文化的価値を有しており、造営は1700年頃、肥後藩主第三代細川綱利の時代に「綺麗さび」と呼ばれる独自の茶道を創り上げた大名茶人小堀遠州の流れを汲む作庭師が手がけたと言われています。
また、この庭には六代宇土藩主細川興文が不知火にあった茶室「蕉夢庵」から移したと伝えられる大灯籠や、肥後の著名な石工が組み上げたと伝えられる石橋が現存。
推定樹齢300年を超える木々や、高浜虚子ゆかりの芭蕉林も残っています。
時代とともに手が加えられたものの、現在まで引き継がれてきた大切な遺産です。