名前 |
川上石丁場跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
4.5 |
江戸時代以降、近代まで使用された花崗岩の石切場。
初代藩主鍋島勝茂代の慶長14年(1609)には佐賀城天守の石材として「小石四十万荷、大石百万」が切り出されたといいます。
矢穴は大きさや形態が違う数種類が見られます。
中でも一番古いと考えられる慶長年間の楔の矢穴の大きいこと!長さ16〜18cm、幅5cm、深さも15cmはあります。
その他作業用の平場や、斜面に石材を引き落としたと思われる道状の窪地などが存在するなど、石切について一連の作業の実態に迫ることができる遺跡です。
ちなみに、車は川を挟んで南西に位置する與止日女神社の駐車場に止めて、徒歩で現地に向かいました。