巨大な砲弾型の碑と戦利品の砲身が凄い迫力です。
巨大な砲弾型の碑と戦利品の砲身が凄い迫力です。
700人を超える第三師団の戦死者の霊を慰めるため1900年に名古屋市街に建てられ、のちに日泰寺に移築された。
祖国の為に命を懸けた英霊に合掌・・・
名前の通り日清戦争犠牲者の慰霊碑です。
その重厚でどこか西洋かぶれの様なデザインは時代変化を急ぐ近代日本を偲ぶに素晴らしい造形をされていると思います。
日泰寺の案内看板には記念碑として紹介され何かニュアンスに違和感を感じました。
元は栄の繁華街に煌々と鎮座しておりました。
いつ経由し此処へ運ばれたのかは不明ですが名古屋の街と言うのはモニュメントを動かすのが好きな街ですね。
と思います。
本来こう言ったものは場所が動かないからこそ代々変わらぬ風景として後世に受け継がれゆくものと思うのですが毎度、計画性が無いと言いますか景観度外視なのか・・・
日清戦争の「第一軍戦死者慰霊碑」。
もとは中区の栄の道の真中にあり、交通の邪魔になるので、ここに移転された。
巨大な砲弾の形をしていて、台座部分には大砲の砲身が立てらている。
以前は日泰寺の霊園には戦死者の像が多数あり(今でも少数はある)。
子供の頃はこういった戦前の遺跡(遺物)をみると、どこか別の世界を覗いているような気持ちになったものでした。
名前 |
第一軍戦死者記念碑(日清戦争戦死者慰霊碑) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://oukanokizuna.web.fc2.com/cyukonhi/aichi/chigusa-nichitaiji-dai1gunsensisya.html |
評価 |
4.3 |
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明治の遺産らしい慰霊碑ですね寂しく建っていますがいつまでも残ってほしいと思いました(自分の地元の大規模な忠魂碑は破壊されたので)。