総本宮として 志々伎神社があります。
志々伎(しじき)神社 沖都宮 / / / .
総本宮として 志々伎神社があります。
平戸島の南端近くにある志々伎山を中心とした神域で、山頂から 上宮 中宮 地の宮 そして こちらの沖都宮の 四社で、志々伎神社 が構成されているそうです。
十城別王(軍神・景行天皇の孫) を祭神とする神社は 佐賀・長崎 に4社しかないといいます。
志々伎神社の創建年代は、はっきりしないものの 5世紀中頃と伝えられており、長崎県内でも最古の神社の1つ。
(壱岐・対馬を除く)県内唯一の式内社だそうです。
時代を経て、松浦党諸家や周辺地域漁民の崇敬を広く集めてきたのだとか。
今も、漁師さんの町で大切に祀られているのでしょう。
すぐ側に、恵比寿神社がありました。
潮風で風化した狛犬が、知的ないい味!!
島の神社ですが、防波堤から歩いて行けました。
沢蟹がたくさん歩いていていたり、神社の鳥居に月のマークがあったり、敷石の周りが綺麗な緑だったり。
とっても素敵でした。
宮之浦湾内の小島が境内。
船着場に鳥居。
今では岸から防波堤が延びていて、歩いて行ける。
ささやかな社殿、島全体が前方後円墳との説も。
十城別命が神功皇后の三韓征伐に参戦後、この地に住居を構え、薨去して後に御霊を祀ると。
景行紀では…日本武尊、…又妃吉備武彥之女吉備穴戸武媛、生武卵王與十城別王、其兄武卵王是讚岐綾君之始祖也、弟十城別王是伊豫別君之始祖也。
と記すので、十城別王は愛媛県に住んだようなのだが。
名前は別人の墓だったとしても、宮之浦を出入りする遣唐使や漁師や水夫たちを見守ってきた歴史に代わりはない。
漁港の中に浮かぶ島にある神社。
防波堤で港と繋がっていて、徒歩で渡れます。
昔は船でしか行けない場所で、神社背面は禁足地だったようです。
名前 |
志々伎(しじき)神社 沖都宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
宮之浦漁港から徒歩で行けます!蟹がたくさんいます笑お賽銭入れるとこは無かった。