名前 |
生目神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
お社がかなり老朽化していて、今にも倒壊しそうでした。
『生目(イクメ)神社の由来 いつの頃か不明だが、角田八幡宮の神官は大変な徳を備えた人物であった。
海を渡ろうとすると、海水が一気に引いて陸になってしまったり、裏を流れる角田川を渡ろうとすると石が現れたり。
仙人のような人物だった。
ある日、地元の人々が、崇拝している氏神、角田八幡宮の御神体を見せてほしいとお願いした。
神官も御神体は見たことがない。
一度、自分も見てみたいと心が動いた。
そこで、恐るおそる本殿の扉を開いて見た。
その夜から神官の両眼はつぶれてしまった。
徳のある神官もさすがにバチが当たってしまった。
それでもあまりに徳のある人物、このままでは可哀想だし不自由だろうと、神様は片目だけをあけてくださった。
それからというもの、神官も、神様にはおよばない事を悟り、村の他人の為にさらに尽くすようになった。
神官が亡くなった後、村人はこの小さな社殿を建てて祀った。
社は生目神社と呼ばれ、目の病気に御利益があると伝えられています。
平成十五年十一月 角田八幡神社氏子総代会 』