どこまで切り残すのか私にわかりません。
素晴らしい史跡です特に城好きの方は必ず見ておくべきといったレベルの城跡です西日本に多い国宝クラスの城郭とはまた違った、リアルな戦国の息吹を感じることができると思います平日昼に訪問しましたが、駐車場には私の車だけ。
途中他の見学者と会うこともありませんでしたのんびり、ちょっとした登山・ピクニック気分で散策できると思います所要時間はおおよそ1時間一点気になったのは「マムシに注意」の看板少なくとも足元はしっかり守られた服装が良さそうです。
小高い丘につくられた平山城です。
広い城域を細かく郭で分けられており、各郭には高低差を活かした横矢掛かりが施されていて実戦的につくられているのが分かります。
洗練された城のようです。
駐車場あり。
2022年5月7日(土)10時半に訪問専用の駐車場があります。
中学校の脇を通って行きます。
私有地もありますから表示を確認して私有地には立ち入らないようにします。
素晴らしい山城です。
丘陵を利用したとは思いますが現代のような機械もない時代に、人足を動員しながら作っていき、敵の侵入に対しての策をとことん考えて出来上がった山城と私みたいな素人でもはっきりと分かります。
例えば、自衛官の研修時に訪れてみるのも良いのではないかと思いました。
権力を誇示するような新しめの城よりも、日常的な戦いの日々が脳裏に浮かんだ、素晴らしいところでした。
戦国時代の姿を彷彿とさせる貴重な山城です。
約10個の郭(曲輪)から成り、30分ほどで見学出来ます。
駐車場も広く停めやすいです。
続100名城No119 鎌倉街道沿いにある山城跡です。
本郭を取り巻く幾つもの曲輪とその塁線に見られる折れに目を奪われます。
素晴らしいです。
よく整備されているので一目瞭然です。
ボランティアの方々や隣接する中学校の生徒さん達が整備されているそうです。
国指定史跡です。
埼玉県嵐山町にある中世山城跡。
比企城館跡群のひとつとして国の指定史跡に指定されているとともに続日本100名城にも選定されていて最近特に盛り上がっている山城です。
規模的には中規模程度の城ですが、縄張りの複雑さが素晴らしい上に、とても整備が進みアクセスもしやすく、山城の良さを体感出来る素晴らしい城跡です。
山城というよりも平山城に近い丘陵なので散策もとても楽ですね。
大手口から本丸に当たる本郭に至るまで空堀や土塁、横矢掛、屏風折れに連なる堀などの仕掛けに富んだ縄張りの数々は土の城の教科書とも言われるにふさわしい城です。
本郭までの進入路は3つ、敵になったつもりで歩けば常に横や後ろから攻撃を受ける仕掛けになっていることがよくわかります。
南三の郭下の折れ曲がった堀が特に素晴らしいですね。
見どころが多すぎるので時間が許す限りじっくりと歩き回って杉山城を堪能してください。
山城の教科書嵐山町の教育委員会や玉ノ岡中学校の生徒達によりしっかりと整備、保全されていて素晴らしい。
経歴不明な城ながらよく整備され、さながら中世城郭の教科書のごとく見事な堀や虎口など数多くの遺構や仕掛けが満喫できます。
本来なら撮った写真全部アップしたいほどです(^^)
戦国時代の城跡、教科書的山城との事で伺いました。
そのように見るとなるほどと思えるスポットです、中学校に隣接しており体育館前は🅿OKです‼️
戦国時代の山城跡で、比企城館跡群(ひきじょうかんあとぐん)のひとつとして国指定史跡になっています。
私は城跡に詳しくはないのですが、下総牧の野馬土手跡を数多く観てきたので、ここまで完全に近い形で残っている土塁等はとても素晴らしいと思います。
杉山城跡保存会、玉ノ岡中学校の方々の日ごろのご努力にアッパレです。
ここは城の「オーパーツ」(その時代にあってはならないもの)とも呼ばれています。
ちっぽけな城に「これでもか~!」と、食い違い小口に馬出、横矢がかりなど、城の攻撃防御のためのあらゆる先進的技巧を詰め込んであり、城マニアならお腹いっぱい状態になること間違いなしです。
そのあまりに進んだ技術的特徴から、後北条氏が実戦により鍛え洗練させたノウハウを結集し、戦国時代後半に築いたものだと従来は考えられてきました。
しかし近年の発掘調査により判明したところによると、後北条氏時代の遺物は全く出土せず、それ以前の関東管領、山内上杉氏の支配時代に築かれたことがほぼ確定して、城郭史家逹はパニックに陥りました。
(笑)そりゃ今まで前提として組み立ててきた論理が、崩壊すればそうもなるでしょう。
後北条氏が完成させたとされてきた、城郭の諸構造の出現が半世紀以上前の上杉時代にさかのぼるとすれば、単に後北条氏は技術理論を上杉氏から引き継いだだけという事になります。
それで城郭史家の方からも「やっぱり戦国時代のものじゃネーの?」と反論が試みられ、巷では「杉山城論争」といわれているようです。
その論争の現場を見てきました。
第一印象は「ちっちぇ~!?」です。
馬出とは言いながらも、馬が入れるスペースはなく、歩兵が5人も入れば身動きが取れなくなってしまう狭さ。
空堀も技巧的な配置ながらも幅が狭くて浅すぎ、明らかに鉄砲ではなく槍での迎撃に最適化されたものです。
ただ長槍を使うならば、実に殴り心地の良さそうな、絶妙な場所に敵の頭の位置がくるんですよね(笑)。
もちろん計算して、そうしたのですが。
私は後北条氏以前に造られた城だと感じました。
兵の数と物量にモノを言わせる準近代軍の北条氏に必要な城は、数千数万の大軍を安全に収容でき軍需物資を集積可能な、まとまった広いスペースを持つ城であって、杉山城のような戦闘機能のみの城ではありませんからね。
曲輪の一つ一つが小さすぎて、小屋も建たないようでは使い物になりません。
しかし城郭史家の主張も解らないでもないのです。
図面だけ見せられたら後北条氏の最盛期に築かれた、八王子にある滝山城と構造・特徴ともそっくりなのですから。
現物の小ささを見なければ、「後北条氏の城に決まってるじゃん!」とワタシも断言していたことでしょう。
となると本格的な戦国時代の到来前に、一人の天才城郭設計者が、思考を異常発酵させて、こんなシロモノを作ってしまったのか? と別の興味が湧きます。
いろいろな想像を膨らませてくれる実に面白い城郭ではあります。
(写真追加しました。
)
山城の遺稿がしっかりと残る、国指定の史跡。
ハイキングにお薦めです。
続日本100名城(119番)に選定されたお城です。
近くの駐車場に止め学校の横をすり抜けると出丸に入ることができます。
大変きれいに整備されていて、お子さんやご年配の方々も多くのいらっしゃいました。
技巧的な空堀や土橋の数々には圧倒されること間違いなしです。
お城に詳しくない方でも歩き回って楽しめるお城だと感じました。
スタンプはこちらではなく嵐山町役場玄関ホールに土日祝も含め設置してあります。
国指定史跡の比企城館跡群のひとつ。
何度か訪れているが、夏前の五月始めに来て良かった。
まだ草がのびる前で、張り出した尾根上に配置された、およそ10の郭の回りに張り巡らせた横堀、帯郭、塁線の屏風折れなどの形がはっきりとみることができた。
およそ30分ほどで観てまわれるコンパクトな山城ながら、さまざまな虎口があり、侵入した敵を巧みに防御する仕掛け(横矢掛かり)など、当時を想像するにあまりある山城好きにはたまらない城。
杉山城跡は何度も登城していますが、初めて搦手口から登り遺構を見た時の感激は忘れません‼️杉山城跡も以前と比べると木を切りましたが、どこまで切り残すのか私にわかりません。
新しい駐車場もできましたが、以前はお寺側から上に車で行きましたが、今がいいですね。
有名ではないかも知れませんが、とても良い山城でした。
郭もしっかり残っていて、整備もきちんとされています。
また、駐車場近くの里山の風景もキレイでした。
入口が少し解りにくいのですが、中学校の門の坂を登ってください。
右側の側道を行くと個人の家の門に繋がっちゃいます。
どちらかと言えば小さな山城、でも山城好きなら星5つ入れたくなるのはよく分かりますねなんと言っても明確な配置の曲輪(郭)、しっかり区切って囲んで繋いでいるので縄張りがわかり易い、ここは連郭式とも輪郭式とも言えるのかな、パンフレットを見なくても分かる重要攻撃拠点、歩きたくなる深堀や武者道、虎口、行き止まりなど、小さな中に城の要素盛りだくさん、石垣は全く無いです、まぁ戦国山城に石垣はある方が稀ですねここは山城初心者を連れてきて武者ゴッコをしながら色々教えてあげるのに最高の場所ですね中学校の正門の横に広い駐車場があります、そこから中学校に正門から侵入して(本当だよ)登っていくと上の方の校舎横が大手口側入口です、手前に中学校の外トイレがあるのでお借りしましょう最初の出郭に案内板とパンフレット箱、このパンフレットが大きい上に冊子になっていて凄くわかりやすいですその先は、あっちにフラフラ、こっちにフラフラしながら堀歩きもして楽しみながら攻め手や守り手の気分を味わいましょう本郭から先の北郭や搦手口はあまり整備されてなく森林帯なので省いても良いかな城跡自体が個人の私有地で、ボランティアや下の中学生達が整備してくれているみたいで有り難い事です北条家を代表して「ありがとうございます」を言いたいですね(足軽風情が何様だよ!)※最終的に上杉、北条のどちらの城だったのか確定してないみたいです写真は2021.2月上旬。
続日本100名城。
比較的小さめな山城。
軽装でも見学出来ます。
山城と言っても、森の中にあるような場所ではなく、回りをぐるりと見渡せるように、草木を刈って綺麗に整備されている山です。
なのでウキウキで城攻めが出来ます。
杉山城だから杉が沢山あって、杉花粉が大変!なんて事はありません。
むしろ、清んだ空気でむせるほどです。
乾燥してるからか・・・。
個人的には、山城は冬がおすすめです。
一般人で特に城に興味があるわけではないという人は、冬なら草も無いし、花粉も無いし、虫も出ないし、マムシやらスズメバチやらの毒裁者も出ません。
ただ、乾燥が・・・程度です。
春なら花が、夏には緑が、秋には紅葉が、ありますが・・・。
でも、山城は下手な公園よりおすすめです。
杉山城(すぎやまじょう)は、埼玉県比企郡嵐山町にあった日本の城。
別名は初雁城。
市野川左岸の山の上に築かれた山城である。
築城主は不明。
地元豪族の金子主水の築城によるとの伝承はあるが、文献資料にはあらわれない。
従来、縄張りが極めて緻密で巧妙なため、後北条氏の時代に造築されたものではないかとの見方が有力であったが、発掘調査にもとづく考古学的な知見からは山内上杉氏時代の城である可能性が非常に強くなってきた。
この縄張りを主とする城郭史的観点と考古学的観点の見解の相違を「杉山城問題」と呼んでいたが、後に発掘調査を裏付ける文書の提示により文献史学的観点を含めた見解の相違へと深化している。
2017年(平成29年)4月6日、「続日本100名城」(119番)に選定された。
7年ぶりに行きましたが、発掘調査した感じは無く、変わってないですね。
遺構はしっかり残っているので、発掘調査で柱穴など見つかって、建物の配置が判明したら面白いですけど。
一部の人には有名かもしれない城跡です車やバイクでなら城跡そばに駐車場があるので楽に登城できます建物は何もありませんが見どころは多いと思われます。
ここは城の「オーパーツ」(その時代にあってはならないもの)とも呼ばれています。
ちっぽけな城に「これでもか~!」と、食い違い小口に馬出、横矢かがりなど、城の防御攻撃のためのあらゆる先進的技巧を詰め込んであり、城マニアならお腹いっぱい状態になること間違いなしです。
そのあまりに進んだ技術的特徴から、後北条氏が実戦により鍛えられ洗練されたノウハウを結集し、戦国時代に築いたものだと従来は考えられてきました。
しかし近年の発掘調査により判明したところによると、後北条氏時代の遺物は全く出土せず、それ以前の山内上杉氏の支配時代に築かれたことがほぼ確定して、城郭史家逹はパニックに陥りました。
(笑)そりゃ今まで前提としてきた論理が、崩壊すればそうもなるでしょう。
それで城郭史家の方からも「やっぱり戦国時代のものじゃネーの?」と反論が試みられ、巷では「杉山城論争」といわれているようです。
その論争の現場を見てきました。
第一印象は「ちっちぇ~!?」です。
馬出とは言いながらも、馬が入れるスペースはなく、歩兵が5人も入れば身動きが取れなくなってしまう狭さ。
空堀も技巧的な配置ながらも幅が狭すぎ、明らかに鉄砲ではなく槍での迎撃に最適化されたものです。
私は後北条氏以前に造られた城だと感じました。
しかし城郭史家の主張も解らないでもないのです。
図面だけ見せられたら後北条氏の最盛期に築かれた、八王子にある滝山城と構造・特徴ともそっくりなのですから。
現物の小ささを見なければ、「後北条氏の城に決まってるじゃん!」と私も断言していたことでしょう。
となると戦国時代前に、一人の天才城郭設計者が、思考を異常発酵させて、こんなシロモノを作ってしまったのか? と別の興味が湧きます。
いろいろな想像を膨らませてくれる実に面白い城郭ではあります。
さっすが国指定史跡、無料パンフレットに説明板も充実してる。
モチのロン遺構もサイコー♪じっくり見てたら2時間半経ってたf(^_^;)城好きなら時間を忘れる至福のトコ♪(^o^)v
山城のなかではきれいに土塁や空堀残っている立派な城跡です。
滑らないように木屑が撒いてあったり管理もきちんとされていて凄く歩きやすいです。
県指定から国指定にかわった城跡、綺麗に整備されており説明の看板も設置してあり知らない人でも楽しめるかと思います。
いくつもの郭を通過して本郭へとたどり着きますが面白日ほど迷路に、惑わせて横から攻撃をすると言うのが分かりやすく上からは登り口を確認できるので十分に迎え撃つことが出来たかなと思います。
駐車場も中学校の体育館横にあるので親切だし、登り口に説明のパンフレットもあるので至れり尽くせりの城でした。
よく整備されている。
曲輪や堀切が残っています。
武蔵の重要な城です。
駐車場は玉ノ岡中学校の門を入ってから右方向にあり。
小規模ながら、土の城の見本のようなレイアウト。
私有地なのでマナーは守りたい。
こんなにすばらしい空堀の配置は見たことがない。
小さな山城なのに、本丸に行こうと登ったところ道を間違えるほど。
相当な知恵者が築いたのではないかと。
数千単位の弓と槍の戦いにおいては威力を発揮したのではないだろうか。
続日本百名城にも選出。
土の城のエッセンスが凝縮された、教科書的存在です。
最初は小さい城かと思ったが、空堀や郭が良く残っている。
本郭から他の郭を眺めるのも良い。
整備されていて、見学し易いです。
遺跡としての保存状態も良いです。
かなり良いです。
ひとことで言えば、「見学しやすい中世の城」。
・城のつくり(曲輪、堀、土塁虎口、枡形…)自体がわかりやすい。
・木が少ないうえ地面に障害物も少なく歩きやすい。
・大手口に案内パンフレットが置かれている。
(写真参照)・しっかりした案内板がある。
パンフレットを見ながら行くと迷わない。
(写真参照)・見どころに解説板がある。
その絵と説明がわかりやすい。
(写真参照)城としての建物と石垣はありませんが、よく整備されている上に見学者に対するサービスがいい城です。
名前 |
杉山城跡 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0493-62-0824 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
4.3 |
無料駐車場から最初の大手口までは中学校の敷地内を歩いて行くのには少しビックリ。
自然の傾斜を上手に利用した空堀や土塁はとても見応えがありました。
外郭跡の見晴らしの良い場所には謎の小学校椅子が…(笑)座って絶景を楽しめます。
全部見て回っても1時間位です。
最後に搦手口まで下っていくと道路に出るので平坦な道で駐車場まで戻れます。
続100名城スタンプはクルマで5分程行った嵐山町役場にあります。
朝8時30分〜土日でもスタンプは押せます。