みどりの文化財に恵まれた素敵な神社です。
新宿区の外れの端に位置する神社。
道路の向こうは哲学堂公園で中野区。
御朱印は書き置きをお頒かち戴けますが、用紙が大きく御朱印帳などに貼付する際には切り取りが必要です。
また日付なども書かれてないシンプルなスタイルなので、注意が必要です。
本殿ではなく。
境内右奥にある摂社で狛狐(嘉永3年=1850年:2021年から170年前)が配置されているお社は獅子花や龍の彫刻等がありました。
そこにあった手水鉢には享保8年=1723年:2021年から298年前)と記されていた。
一番右側は、狛うさぎ?が配置されていました。
大黒様で稲葉の白兎からおかれているのでは?とのことらしい・・?
地元では西落合御霊神社と呼ばれている。
授与所の在る建物のインターフォンを押しても応答が無いので不在と勘違いしてしまうが、鳥居をくぐった右手の建物が宮司様の自宅兼社務所。
御朱印ご用命の方はこちらへどうぞ。
って、偉そうに書いているが、自分も知らずに帰った派。
葛谷御霊神社は、新宿区西落合にある御霊神社です。
葛谷御霊神社は、源義家が奥州征伐に赴く際に付き従った京都の桂(葛)の里の一族が、奥州征伐の帰りに当地に住み着き、当地付近を葛ヶ谷と呼ぶようになり、その際に八幡社が勧請されたと伝えられます。
江戸期には葛ヶ谷村の鎮守として祀られていました。
当社で行われる備謝祭(おびしゃ)は中世末から行われており、現在も毎年1月13日に行われています。
(「猫の足あと」より)
西落合の総鎮守。
9月第一週の土、日に例大祭が行われます。
2年に1回神輿渡御が行われます!屋根まで檜の総彫りの西落合自慢の神輿は一見の価値ありです!
本殿が立派で凄く静かな神社🍀🍀🍀また文化財の力石もあり見所もあり(^^)ただ神社の方をチャイムを鳴らして出て来ないのがちょっとイタいけど(´・c_・`)
名前 |
葛谷御霊神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3951-8512 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.7 |
東京都新宿区西落合に鎮座する葛谷御霊神社の書き置き御朱印を頂きに参拝しました。
寛治年間(1087年〜1094年)に、源義家が鎮守府将軍として前九年の役で奥州征伐に行った折、山城国の桂という里の一族が義家に従った。
常に氏神である八幡宮に勝利を祈り無事奥州征伐を終えたその一族が、京都に帰還する途中、この地にとどまり神威あらたかな氏神の八幡宮および神功皇后、武内宿禰を祀り、御霊社と称したのが創建の御由緒。
その桂の一族の「桂」の字が「葛」にいつしか転じ、妙正寺川の流れる谷筋であるこの地が「葛ヶ谷」(現在の西落合となる前の地名)と呼ばれるようになった。
ただ創建には別の説もあり、京都の葛野大納言が東国を流浪していた折に当地に留まり、京都から御霊社を勧請したというものもあります。
この葛ヶ谷御霊神社の社殿裏を南北に抜ける哲学堂通りは実は鎌倉街道で、一部喪失したところもありますが、南に遡れば中野鍋屋横丁、杉並区和田、大宮八幡宮前を抜けて、甲州街道の鎌倉街道入口まで繋がっています。
逆に北に進めば、板橋の大谷口、中板橋駅近くで石神井川を渡り、更にずっと奥州にまで道が延びていました。
そしてこの哲学堂通り(鎌倉街道)を挟んだ哲学堂公園には元々、鎌倉御家人の和田義盛が居館を構えていたという説もあり(因みに杉並の和田も和田義盛が居館を構えていたから和田という地名になったとの話があります)、確かに歴史的には平安時代や鎌倉時代まで遡れる地ではあります。
御朱印は拝殿向かって右後ろの宮司宅で授与頂けますが、少し大きいので、通常の御朱印帳サイズでは少しはみ出してしまいますのでご注意を。
最寄り駅は西武新宿線新井薬師前駅です。
中野から池袋行きのバス(又はその逆)に乗れば、神社すぐ側まで行くことが出来ます。