柱が建てられる前の御柱の画像がこちらになります。
2016年の御柱屋敷で撮影した、柱が建てられる前の御柱の画像がこちらになります。
近年は「北参道」からの参詣者が増えているが、本来の参詣順路として案内される「東参道」へ回ると、「入口御門」手前左に境内社の摂社(本社に付属する枝宮で本社の祭神に縁故深い神を祀る神社)「出早社(いづはやしゃ)」があり、脇に「本宮三之御柱 遥拝所」が案内される。
「出早社」右後方の樹間に「本宮三之御柱」を見つけることができるが、寅と申年の7年ごとに行われる「御柱祭」で、氏子が「八ヶ岳」麓「上社綱置場(御柱置場)」から「御柱街道」20数キロを曳行して建て替えている樅の木の御神木だ。
日本三大奇祭のひとつとされる「御柱祭」は、正式には「式年造営御柱大祭」というが、平安初期「桓武天皇」の時代(781/天応元年~806/延暦25年)の記録が残るという。
起源は「出雲」の神々との系譜から、縄文時代の山陰・北陸「日本海文化圏」の巨木信仰との繋がりなどが考えられているという。
「上社」の「御柱」は、前後にV字形の梃子棒「針孔梃子(めどてこ)」がつくが、この「針孔梃子」に乗って「御幣(おんべ)」を振り指揮する氏子と曳き手の氏子が一体となっての人力のみの曳行はまさに壮観だ。
「平成二十八丙申年」の次回は「平成三十四壬寅年」の開催になる。
名前 |
本宮三之御柱 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0266-52-1919 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
4.1 |
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法華寺の境内を通って小さな川を挟んだ先に見ることができます。