きっと大声で「芸術は爆発だぁ!
万治の石仏に向かう道すがらに石碑があり写真を撮りましたが岡本太郎の石碑と分かり感慨深かったです。
良。
万治の石仏に感動した岡本太郎が書き認めた「万治の石仏」の書通りに彫った石碑。
裏の俳句は誰が詠んだのか不明らしいですが、案外、岡本太郎本人ではないかと勝手に思ってます。
「諏訪大社下社春宮鳥居」から徒歩約2分(約200m)「諏訪郡下諏訪町社」の「砥川」辺にある「岡本太郎」(1911/明治44年2月26日~1996/平成8年1月7日)揮毫の石碑だ。
「岡本太郎」は、漫画家「岡本一平」小説家「岡本かの子」の長男で、1929(昭和4)年両親に同行して渡欧し約10年間フランスで過ごしたといい、戦後「花田清輝(はなだきよてる)」(1909/明治42年3月29日~1974/昭和49年9月23日)らと前衛美術運動に取組んだ芸術家で、1970(昭和45)年の「大阪万国博覧会」シンボルタワー「太陽の塔」や渋谷駅「マークシティ内通路」に公開された「明日の神話」が代表作といわれる。
この石碑は、1978(昭和53)年4月に下諏訪観光協会によって建立されたというが、現地掲示に「近年岡本太郎先生にその特異な石佛としての存在が評価され世の注目を浴びている」と案内され、また「万治の石仏」現地掲示にも「日本が誇る芸術家 岡本太郎も万治の石仏を愛して止まず この石仏を拝むために下諏訪を何度も訪れました」と案内されている。
万治の石仏と対面して感銘を受けた岡本太郎画伯が揮毫した石碑。
岡本画伯らしいダイナミックな筆跡です。
名前 |
岡本太郎の石碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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きっと大声で「芸術は爆発だぁ!」と岡本太郎氏は万治の石仏を観られて、深い感動と刺激に浸られたのでしょうね。