日本の輸出総額のうち約6割を生糸が占めていたように...
展示と合わせて、実際の製糸場が併設された稀有な博物館です。
まさに動態展示というか、オープンファクトリーになっていて、見やすい解説パネルとものづくりの現場がもつ熱気(蒸す行程があるため、実際に熱気と独特の臭いも体感できます)を感じることのできる空間です。
産業遺産や伝承館・保存館を除き、現役で稼働する製糸場が消えゆく中(ここ宮坂製糸所を含め、山形・松岡㈱本社工場、群馬・碓氷製糸と国内で3カ所のみ)、存在感と貴重さが増しています。
・岡谷市にある蚕、絹に関する博物館。
製紙工場としても稼働中。
昔ながらの生産方式を見学可能。
一通りの見学には1時間ほど必要。
ミュージアムショップの商品点数多め。
想定より楽しめる施設。
Googleの地図で発見して行ってみました。
蚕は昔小学校で少し飼っていたことがあり懐かしく子供に見せたくて。
お湯の中の繭から糸を紡いでいる作業を見せてくれました。
受付の方から週末は作業の人が少なくて、ちょうどお昼休憩に入るから先に見たほうがいいですよと親切に教えてもらえて見てとても良かったです。
池上彰さんや皇室の方も来ていた写真がありました。
壁にシルクの歴史の説明があり昔は輸出が多かったけど戦争で一旦低迷し、今は輸入もしているとか。
扇子にシルクを貼ってあるもの等など販売していたり、楽しめました。
化粧水の成分にも蚕の糸の成分が入っていたりでお試し。
ツルツル😍
素晴らしい施設だと思います。
繭から製品になるまでが解りやすく展示されています。
蚕糸の歴史や技術、文化を学ぶことができます。
蚕の生態や繭の作り方、実際に蚕糸の製造過程を生で観られる展示もあり、蚕糸製品も売られています。
繭から糸を取り出す作業を生で見られます。
ここは行く価値あります。
他の施設とのお得なセット券も売られていました。
製糸工場が併設されている興味深い博物館です。
ミュージアムショップに色々売ってましたが繭玉も1個単位で売って欲しいかも。
5館共通券で入るとかなりお得です。
平日9:30頃に訪問。
私たち以外に来館者なし。
工場見学として実際に繭から糸を紡ぐ工程を見させて頂きました。
目視や指の感覚で糸を操り紡いでいく様子は本当に凄かったです。
たまたまテレビの撮影が来ており見れる所が限られていたのですが、そばにいた紳士が絹や蚕について丁寧に教えてくださいました。
特別に機械を動かしてくれたり、シルク石鹸と化粧水を体験させてくれたりと、おかげ様で大変充実した工場見学になりました。
ありがとうございます。
あとで調べたらそのお方は宮坂製糸場の宮坂会長でした。
お世話になりました。
ギア付き自転車がヘルメット付で500円で一日、レンタルできます。
電動アシスト自転車もあります。
スタッフの接遇は親切スマートです。
施設も新しく綺麗である。
展示物も岡谷の歴史が、解りやすく展示されており、お子さまでも楽しめると思います。
養蚕を丁寧に展示されていて素晴らしいです。
建物も清潔、土日には体験可能な作業もあり。
日本の近~現代の工業史を学べます。
有料箇所に入らずとも、蚕を見れたり、ちょっとした歴史を学べたり、狭いながらも良質なお土産を買えたりする。
来てみたいと思いながら、なかなか機会がなく、やっと来れました。
分かりやすく、見応えがありました。
シルクを使った石鹸などの商品や、シルク製品などかなりお値打ち価格で販売させていました。
蚕糸産業の歴史がわかりやすく紹介されています。
実演で糸を紡ぐ様子が見ることが出来ます。
当時の女工さん達の写真も見ることが出来ます。
蚕糸産業の歴史の中で発展の動力となった女工さんの記録もあると良いなと思いました。
例えばどの辺りからどのようなルートで長野県岡谷まで女工として働きに来てたのか?その時の苦労話とかもビデオ等で放映出来ると良いけど年齢的にみえないか。
現存の工場と蚕の博物館があります。
実際に稼働中の工場見学もできて、一度見てみるべきです。
名前 |
岡谷蚕糸博物館 シルクファクトおかや |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0266-23-3489 |
住所 |
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営業時間 |
[月火木金土日] 9:00~17:00 [水] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.3 |
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2024.11【入館料】510円明治時代、日本の輸出総額のうち約6割を生糸が占めていたように養蚕や製糸が大変重要だった。
その一大産業地として発展した岡谷。
製糸機械の変化発展を実機を見ながら学べます。
製糸や養蚕に関する資料館は他にもありますが、製糸所が併設されており、実際に生糸の製造を見ることができるのはここだけです。
【概要】1945年(昭和20年)4月15日に、図書館(現:市立岡谷図書館)との併設で蚕糸博物館の前身にあたる蚕糸記念館が開館した。
1964年(昭和39年)10月、一大製糸業地として発展した歴史をもつ岡谷市は、諏訪製糸研究会や全国の蚕糸業関係者らの協力を得て、岡谷蚕糸博物館を開館した。
当初は岡谷市本町に所在していたが、2014年(平成26年)8月1日になって現在の場所である岡谷市郷田に移転。
戦後に農林省(現・農林水産省)蚕糸試験場岡谷製糸試験所として開所し、2011年3月31日に閉鎖した独立行政法人農業生物資源研究所生活資材開発ユニット(旧・蚕糸試験場岡谷製糸試験所)跡地に、実際の製糸場(株式会社宮坂製糸所)を併設する形でリニューアルオープンした。
愛称の「シルクファクト」には「製糸工場」 (factory) と、「シルクや製糸業の真実」 (fact) という意味が込められている。
入場券は博物館単体のほか、イルフ童画館や市立岡谷美術考古館、旧林家住宅、旧渡辺家住宅といった関連施設との共通入場券も販売されている。