住宅街の中に、こぢんまりと佇む不動様。
コンガラ童子とセイタカ童子が不動明王の脇に控える。
不動明王の右手奥に見える長い白石は瀑布を表し,その手前の白い小石を敷き詰めた部分は急流を表したものだろう。
境内地に昭和十年十一月健之銘の碑石あり。
内容は,田端駅拡張工事により明治四十五年四月に遷座したこと,また,昭和十年前後に谷田川の水路拡張工事により現在地に遷座した旨を刻む。
別の碑石には,東京大空襲により境内地が著しく破損するも,終戦後二十数年間,荒涼としたまま放置していたのを,昭和四十四年前後に,修繕をした旨を刻んでいた。
整備されていて、気持ちが良い。
第二次世界大戦の戦火を受け放置されていたお不動様を、改修したそうです。
地元の方たちから大切にされている感がありますね。
小さく地図でみてもなかなか気がつかないですが、実際は迫力があり見ごたえがあります。
住宅街の中に、こぢんまりと佇む不動様。
それでも手入れはよくされていて、地元の方々に親しまれているのだろうと思われる。
のぼりには信者一同となっておりますから完全な民間信仰なのでしょうか。
お不動様としては大変良いのロケーションですね、何気ない散歩でも自然に視線が誘導されます。
また光背の炎が実際に赤く着色されているのは露天では珍しいのではないでしょうか。
名前 |
田端不動尊 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
3.8 |
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散歩の途中で見つけた住宅街のなかにある小さなお不動様地元住民に愛されているようできちんと整備されてます。
詳しくはわかりません。