大変いついちゃいたい気持ちになります。
八王子にあったこの穀倉は、1800年代に建てられたものと伝えられています。
現在内部は3部屋になっていますが、もともとは柱ごとに仕切りがあり、小部屋3室、大部屋2室の計5室に分かれていました。
穀物の出し入れは前面の落とし板を外して行い、閉める時は下の板から順に落とし、最上段の横木に錠をかけるようになっています。
穀倉には米の他に、麦、あわ、ひえ、豆などを貯蔵し、俵にして30俵分の収納ができたそうです。
小部屋の3室には、雑穀を俵に入れないまま貯蔵していました。
旧所在地は八王子市館町です。
武田家の遺臣を取り込んで小仏峠方面を抑える。
組頭の家、と聞くといわゆる仁義とかあの世界なのかと思いましたが、徳川家康の配下の郷土集団だったとかで、簡素ながらも丁寧な生活をしていたことがうかがえる間取りや家具でした。
式台つきの玄関など、さりげなく格式は高いです。
いろりや釜に火を入れて雰囲気を作っておられました。
山のおババが住んでいた家に似ているからか、大変いついちゃいたい気持ちになります。
八王子千人同心は、江戸時代、八王子に配備された徳川家の家臣団です。
拝領屋敷地の組頭の家は、周辺の農家と比べると広くありませんが、 式台付きの玄関などは、格式の高さを示しています。
HP引用中に入ろうとしたらボランティアの方が急に現れ「こんにちは~」とお化け屋敷以来のビックリでした。
江戸東京たても園の西ゾーンに、復元建物展示されている千人同心組頭塩野氏の建物を撮影した写真が、有りました。
2001年4月24日の撮影となっていますが、高麗家旧宅も同じ日に写したのでしょうかね?記憶が曖昧になっています。
江戸時代、八王子に配備された徳川家の家臣団 組頭の家です。
炉に火を入れると更に雰囲気が増します。
江戸時代、八王子に配備された徳川家の家臣団 組頭の家です。
炉に火を入れると更に雰囲気が増します。
名前 |
八王子千人同心組頭の家 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 9:30~16:30 |
評価 |
4.0 |
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八王子千人同心組頭の家。