1885(明治18年)に新築完成。
旧南会津郡役所に寄りました。
明治18年前後は、県内においては初期の外観だけの擬洋風建築から前進して、地方棟梁による本格的な洋風木造が活発になった時期で、この建物はこのころあいついで新改築された県内十余か所の同庁舎のうちでは、北会津郡役所に次いで規模が大きく、かつ保存もよいです。
本建物はもと田島合同庁舎の敷地内にあったもので、昭和46年現在地に引家され、原形どおりに復原されたということです。
雪害の為に休館で見学出来ませんでしたが受付のお姉さんが親切に対応して頂き2階の大広間を見せて頂きました。
修復した際には再び見学したいですね!
南会津は近代化の歴史の要所としてとても興味深い地域です。
中は博物館として、当時の物を使いながらわかりやすくまとめられています。
入館料は大人200円です。
建物自体は写真で見る程きれいではないかな?😅 他の方がおっしゃってた通り、入り口で対応してくれた女性がとても丁寧に詳しく説明してくださいました。
『お姉さん、元バスガイドさんでしょ❗』と言ったらドンピシャ😁 郡役所の窓から見える6体のお地蔵様には悲しい歴史があるらしいです…『定』と『掟』の木の看板には…びっくりしますよ❗キリシタンのお話も教えてもらいました✨気になる方はぜひ❗訪ねて見てください😊
珍しくもほほ建築当時のままの姿で残っている洋館。
江戸時代後期からの会津の歴史について知ることができます。
受付の人、一人でやっているのですが、合間をみては熱心に提示物について説明してくれました。
◆令和元年初日に初訪問カブツーリングでの立ち寄りです😎突然の豪雨にみまわれ、カッパおじさんゆえ、内覧はせず、外観だけの印象です。
素敵な歴史的な建造物です✌️
会津高原から塔のへつりまで、下りっぱなし楽ちんタンデムサイクリングの途中で立ち寄りました。
明治期に建設されたレトロな建物です。
内部の殆どが解放され、見学することが出来ます。
素敵な女性職員の方が、いろいろ見所を教えてくれます。
郡長室がガラス張りなのが面白かったです。
二階は会議室だったそうですが、急な階段が印象的でした。
役所建て替えで壊す予定だったものを、住民の運動で保存することになり、曳家にて現在の場所に移されたようです。
裏山が城山であり、結構遺構が有る事もここで教えていただました。
翌日、登ろうと思いましたが、風邪気味の為、断念しました。
後日、再訪しようと思っています。
明治18年に建てられた郡役所。
当初は漆喰の白壁だったが大正期に現在の板張りのものに壁が替えられ、昭和45年合同庁舎建設の為、現在の位置に移設したもの。
建屋の中は赤絨毯の部屋があるかと思えば、畳の部屋があったりと和洋折衷といった感で面白いが、郡長室は中々格式高い雰囲気もある。
また昔の建物の例に漏れず階段が凄く急なので2階への上り下りは結構大変だ。
希望すれば一通りの説明をしてくれるが、本来建物正面の入り口は偉い人専用で下々の者は専ら脇の勝手口から出入りをしていたそうだ。
昔は身分というかそういうのがはっきりしていたものである。
現在この建物は福島県指定重要文化財でありあまり変な事は出来ないというのもあるだろうが、もう少し活用のし甲斐があるようにも感じる。
例えば群長室の隣の部屋でコーヒーを頂けるとか、この雰囲気を生かした何か体験型のものがあるといいのではないか。
今の時代、古い建物があるんですだけでは人は呼べなくなっているのだ。
名前 |
旧南会津郡役所 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0241-62-3848 |
住所 |
〒967-0004 福島県南会津郡南会津町田島丸山甲4681−1 |
営業時間 |
[月水木金土日] 9:00~16:00 [火] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.0 |
1885(明治18年)に新築完成。
かつては隣にある田島合同庁舎(現南会津合同庁舎)の場所に位置しており、建て替えるために解体する予定だったところ、貴重な建物として保存運動が立ち上がり、現在地へ曳家で移転したそうです。
2023年3月現在、雪害で建物の一部が破損しており、工事中ですが、内部の見学はできます。
正面部分だけ2階建てですが、2階部分はホールみたいに一つの部屋になっているのは意外でした。
こういう古い建物に興味のある方には、面白いのではないでしょうか。