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名前 |
旧三池炭鉱専用鉄道敷 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
三池炭鉱専用鉄道敷は、官営三池炭鉱時代の明治11(1878)年に馬車鉄道として使われ始めました。
明治24(1891)年には横須浜(現在の大牟田川河口)~大浦坑間が開通し、蒸気機関車も使われ始めると、線路は次々と延長され、勝立坑や宮原坑、万田坑などをつなぎ明治38(1905)年には三池港まで線路が敷設され、現在の専用鉄道敷の全体像がほぼ出来上がりました。
鉄道は、その後も支線の整備や路線の複線化、蒸気機関車から電気機関車へと施設の更新が行われました。
一時期は地方鉄道として旅客輸送も行われましたが、石炭鉱業の衰退とともに縮小され、平成9(1997)年の閉山時には、三井化学内を走る一部の路線を残して、炭鉱に関わる路線は廃止されました。
現在は線路こそ撤去されていますが、一部の区間では閉山時の枕木も残されています。