『朝霧のワクド岩 前方に見える山すそに沿った道を歩くと、道の横から突き出た大きな石があります。
それは、ワクド岩と呼ばれ、この地域の人々に大切に守られながら多くの伝説を持つ岩です。
ワクドとはガマガエルのことです。
山を背にした姿がガマガエルに似ていたことからその名がついたと思われます。
昔、朝霧神社のある山から転げ落ちてきたと言われるワクド岩ですが、この岩を動かそうとした時に岩が血を流したと言われています。
現在は地盤沈下で岩が低くなっていますが、以前は子供たちが背伸びしてようやく手が届くほどの高さがありました。
昭和の初めごろまでは、ワクド岩の横を通っている道が蓮花寺方面から大辻に向かう本道になっていました。
また、炭鉱へ行商に行く人たちが休憩の場としていたり、子供達の遊び場になっていたり、ワクド岩は当時の人々の暮らしに密接に関わりながら、朝霧の地の目印となるランドマークとしての役割を果たしていました。
中間市教育委員会 』
名前 |
朝霧のワクド岩 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.0 |
ひっそりとある岩です。
カエルには見えないかな〜