松下烏石と芹根水、歴史を探訪。
文房四神碑の特徴
松下烏石の書丹碑が二基あり、貴重な歴史を感じる場所です。
都名所図会に描かれた芹根水の石碑が存在しています。
木津屋橋の位置を探していると訪れることができるスポットです。
都名所図会の、木津屋橋がどの辺りか知りたくてこの辺をウロウロしてたら此処にたどり着いたのですが、描かれいた[芹根水]の石碑がここにありました。
帰宅して図会を見返し確認しましたら間違いないと思われます。
さらに桃山期の古地図では、まさにこの地に堀川があり堀川小路があったそうです。
市比売社が移転する前ですけど…
名前 |
文房四神碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www2.city.kyoto.lg.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/si064.html |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

松下烏石の書丹碑が二基ある場所。
下京区木津屋橋通堀川西入下る東側(「フィールド・ミュージアム京都」による所在地表示)のブロック塀際(2013年)。
説明板に烏石葛辰とあるのは江戸生まれの松下烏石のことで、唐様書家として名を挙げたのち西本願寺の客として京都へ移り各地に書丹碑を残しています。
・文房四神之碑 宝暦3 藤公縄篆 岡白駒銘 葛辰書臥13050, ※末尾に「烏石之徒」とみえているがこれより地中に埋もれていてさらに文字があるのかは不明。
この碑はもと道祖神社境内の書聖天満宮に建てられたものです。
松下烏石の文房四神碑は兵庫県西宮市の鳴尾八幡神社と東京広尾の天現寺にもあり。
・芹根水(伝松下烏石書)臥16051,・神楽□石標 □部分はほかの二石に気を取られて失念。
だれかご確認ください。
幟枠の一本のようです。