山口外郎の元祖、福田屋さんです。
山口外郎の元祖 福田屋 / / .
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山口外郎の元祖、福田屋さんです。
萩往還がほんの少しだけ県道21号と合流したところにあります。
その昔 道行く人は外郎でエネルギーチャージしたのかしら?現在は外郎の製造販売は行っていません。
また、個人のお宅なので門の中に入ることはできません。
名前 |
山口外郎の元祖 福田屋 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
▼ 福田屋は代々の地主で、『大内村史』にも登場する旧家です。
同家の伝えによると、その創業は今から約300年前に遡るとのことです。
萩往還というメインストリートの街道筋に面した絶好のロケーションで、店先の縁側に腰を下ろして白外郎で寛ぐ人びとで賑わったようです。
▼ 大正時代の古写真をみると、「梅が香に。
」の芭蕉句碑が、今よりはずいぶんと目立っていることがわかります(内田伸編『ふるさとの想い出写真集 山口』図書刊行会、1979年、p.76より)。
▼ 福田屋のご令室は足が速く、県体の短距離にも出場なさるほどの方でした。
有名な平安期女流文学の研究家でもあり、山口県立大学の名誉教授です。
「冬薔薇なんにも持たず一人歩く」▼ 毎日、ここの前を通って通学する中高生諸君!たまには足を止めて眺めてみようではないか!