中世の宝、茅葺きの美!
青蓮寺阿弥陀堂の特徴
立派な茅葺き屋根が特徴的で、端正な佇まいのお堂です。
人吉・球磨地域の中世の文化遺産を感じられる場所です。
アスファルト敷の駐車場が完備され、訪れやすい環境です。
仏堂としたら素晴らしいのでは。
仏像は拝めませんが。
きれいな茅葺き屋根。
お堂の横にアスファルト敷の駐車場が完備されています。
寺は上相良三代目の相良頼宗が永仁3年(1295)に創建したと言われ、阿弥陀堂も同じ頃の建立と思われます。
茅葺の非常に大きなお堂です。
茅葺き屋根の美しい建物。
近くを通ったので寄り道しました。
茅葺屋根で木造建築という素晴らしすぎてビックリしました。
寄り道して良かったな。
茅葺きがたまらん。
茅葺きの層が分厚く堂々として、それでいて端正な佇まいのお堂です、惜しむらくは補強のための金具類が景観を損ねていますが、保存の為の処置としていたしかた無しでしょうか。
茅の軒先は二重の地垂木と飛檐垂木(ひえんだるき)で支えられ黒々として力強く、優美さよりも質実剛健と言った様です。
(2018/09/12)上相良氏三代・相良頼宗が鎌倉時代・永仁三年(1295)に、初代・相良頼景の菩提供養のため黒肥地・亀田山に阿弥陀堂を創建しました。
永仁六年には、頼影婦人青蓮尼の位牌所として青蓮寺を建立しました。
寺名は頼景後室・青蓮尼に由来します。
御堂は四柱造りの茅葺で広さ9.09m、軒高約4.48m、軒から棟まで高さ約7.58m、阿弥陀如来像と両脇侍とともに国指定重要文化財に指定されています。
県内最大の茅葺堂です。
三尊は法印院玄の作で、「相良氏と京都とのつながりがあり彫られたものではないか?」とされています。
1994年から三年間の大改修で、創建当時の姿に復元されました。
立派な茅葺き屋根です。
人吉・球磨地域は中世の文化遺産の宝庫でした。
青蓮寺阿弥陀堂は室町時代の建造物ですが他にもこのようなお堂が周辺に点在していてます!
名前 |
青蓮寺阿弥陀堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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暑い盛に伺いましたが、不思議と中は、快適でした、お仏像の御顔や、衣のヒダにと近くで観賞でき箔も感じさせてくれる、逸品でした。