厳の郷(出口なお生家)の特徴
名前 |
厳の郷(出口なお生家) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
5.0 |
大本の出口なお開祖(1837~1918年)が生まれた京都府福知山市上紺屋の土地を、宗教法人大本(本部・亀岡市)が取得した。
■「産湯の井戸」を保存・整備 出口開祖は、大工の桐村五郎三郎の長女として福知山で出生し、綾部市の出口家の養女になる19歳まで過ごした。
夫の病死などを経た1892年、同市で開教し、人類の将来への予言・警告などの「お筆先」を記した。
出口王仁三郎教祖と布教活動を始め、教えは全国に広がった。
生誕地は、市街地の新町商店街近くにあり、大本が昨秋までに約450平方メートルの土地と建物を取得した。
大正時代に別の人物に建て替えられた建物は、老朽化のため取り壊したが、出口開祖の産湯に使われた井戸は唯一保存した。
今も水が出るといい、大本は井戸を「宝物」とし、屋根や顕彰碑、案内板などの設置を検討している。
宗教法人大本は「仰々しい建物を建てるのではなく、開祖の素朴な人柄がしのばれる形で整備したい。
開祖が福知山で生まれたことは、市民に知られていない。
井戸を永久保存していき、生誕地を知っていただければ」としている。
大本開祖・出口なお生誕地発信へ 京都、没後100年に向け - 京都新聞より。