裏の山に遺跡が在りそうな神社。
貞観の時代に岩清水八幡宮より勧請したとある。
長尾の祇園社も同じ時代に創立している。
疫病の流行が創立の理由と思われる。
由緒書きの石碑(句読点など勝手につけてます)祭神 応神天皇 神功皇后 宗像三女神創立 清和天皇貞観年中 岩清水八幡宮を国々ヘ勧請。
一国一所の霊場と奉斎の時、豊前は宇佐宮の座しませはとて共事なかりしを、神託により長野豊前守良道、勅を奉じ勧請す。
応安七年 大内義弘、鳥居及神領を捧ぐ。
文明年中 後土御門天皇、勅額を納めらる。
天正年中 大友の兵火に罹り、社殿焼失、神璽と勅額のみを守護す。
慶長の始め 毛利氏、社殿再建慶長九年 細川忠興、拝殿建立あり七ヶ村の氏神と定めらる。
車であれば道路の鳥居前から入らず、市民センター側から神社の裏側への道へ行くと境内に駐車出来ます綺麗にお手入れされていて気持ちよくお詣り出来ました神社の境内から階段を降りると左手に宮司さんのご自宅兼社務所があり、在宅であれば御朱印や御守りが頂けますお留守もあるため、電話などで連絡された方がいいようです。
近くのお宅で仕事をした帰りに寄りました。
境内迄上がれるのですがちょっと分かりにくいですね。
本殿はまだ新しいのですがなかなかの細工ですよ。
立て替えてまだ新しい神社で参拝者はすくない。
裏の山に遺跡が在りそうな神社。
いくつかの謎が隠されてそうだ🐺
名前 |
八旗八幡宮 |
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ジャンル |
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電話番号 |
093-451-4695 |
住所 |
〒803-0274 福岡県北九州市小倉南区長尾4丁目26−1 |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ
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古墳を持つ丘にある無人のお社です。
主祭神は息長帯媛命、品陀和気命、多紀理媛命、市杵島媛命、多岐都媛命、興津彦神、大山祇神。
創建は貞観の時代(859~877年)に豊前守良道が、山城国の石清水八幡宮を徳力長尾の岡に勧請したのが始まりらしいです。
応安7年(1374年)、大内義弘、鳥居及び社領寄進、文明の時代(1469~1487年)、御土御門天皇、勅額を奉納。
天正の時代(1573~1593年)、大友の兵火により社殿焼失。
慶長の初め毛利氏により社殿再興。
慶長9年(1604年)、細川忠興、拝殿建立。
その後、幾度かの再建や改修を経て現在に至ると伝えます。
碑文があるのですが難しくて読めません。
境内には6世紀の石室式古墳も残っている為、古より聖地であったのだろうと推測します。
境内は小ぢんまりしていますが、静寂のみが支配する別空間の様です。
拝殿は入母屋平入り唐破風を持っています。
本殿は三間社流造、屋根には5本の鰹木と外削ぎの千木を乗せています。
甚だ私的な事になりますが、この神社は今の家の氏神様かも知れません。
蒲生八幡神社という有人の古いお社があり、一応はその神社が周辺一体の産土神なのですが、更に細かく分けるとどうもこのお社らしい。
詳しく調べないといけないと思ってます。
参道は急な長い石段を上らなければなりませんが、背後から境内に抜ける裏参道もあります。
境内には10台程度は止められるでしょう。
個人的に大切にしたいお社でした。