名前 |
清瀧権現社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.7 |
この場所は、満願寺駐車場にある満願寺周辺観光地案内図の③に位置します。
観光地案内図は写真投稿時の最後に載せたいと思います。
この青龍権現社は大正14年( 1925年)の5月吉日に建立されたものですが、745年の歴史があります。
さて、青龍権現社とは大それた名前を付けたものだと神社に行って扉を開けてみたら、期待していた神様とは異なっていました。
志津自治会では8月4日に役員対応でお祭りをします。
その後に写真投稿しますので、ご覧ください。
何故期待したかと申しますと、最初に青龍とは、中国(中華人民共和国)の神話にある四神又は四獣を指し、四方を司る霊獣であり、東の青龍・西の白虎・南の朱雀(すざく)・北の玄武が東西南北を守っているのです。
2007年9月から12月頃、韓流ドラマの「太王四神記」が韓国で放送され、CD化されて日本に上陸しました。
それも、主役が「冬のソナタ」のヨン様です。
見られた方も多いことでしょう。
次に権現は、仏や菩薩が仮に姿を変えて神として現れることを言います。
自治会に聞いたところ、青龍とは近くに「青龍の滝」があり、その青龍と先ほど述べた権現を合わせて、青龍権現社と名付けたそうです。
「にっぽん旅行記」に龍の滝登りがありますので、まんざら関係がない訳でもなかったと思っている次第です。
明治4年(1872年)頃までは、立護山満願寺が管理していたらしく、やはり神か仏かでもめて、神様に決まったとのことでした。
何かこうした歴史的背景を綴った立て看板が欲しい神社ですね。