木津川の甌穴群を探訪!
布目川甌穴群の特徴
笠置ROCKから東海自然歩道を歩くと、甌穴群にたどり着く美しい景観が楽しめます。
木津川の豊かな流れに位置する、幻想的な甌穴があちこちに点在しています。
甌穴は河底の固い岩面に形成され、長い年月が育んだ自然の不思議さが魅力です。
甌穴は丸いものと思い込んでいましたので、「甌穴?どこにあります」と近くのおじいさんに聞いてしまいました。
「川原でへこんで水が溜まっているところは全部甌穴」とのことでしたので、もう一度見るとあちこちに穴がありました。
……なるほど、甌穴「群」というわけですね。
しかしこの川原、まっ平らな石の河床が延々と続きまさに絶景です。
ハイキングコース銀の帯とはよく言ったものです。
今回は冬でしたが、四季折々違った姿を見せてくれそうですね。
ちなみに、甌穴のほかにここで探していたのはこの「笠置サイダー」の絵の場所。
ここに笠置温泉の源泉があり、日本初の天然サイダーとして販売されたとか。
ただ、今はどこに源泉があるのかは分からなくなってしまっています。
笠置サイダーは当時のラベルを貼ったものを笠置町振興会館で売ってますよ。
笠置駅から歩いて来ましたが、それ程遠くはなく割に簡単でした。
整備された道路から甌穴群に下る道も、ちゃんと有り、そこから河原に下ればそんなに探さずに甌穴は見付かります。
100万年も流れが削り凹めた花崗岩の穴には、流れ続けた今迄の中で、これまで絶えずに、流れに出会えたこと、歴史的様々な場面を想像せずにはいられませでした。
ずーっと行ってみたかった甌穴群を笠置ROCKから東海自然歩道銀の帯を歩いて行ってきた。
一番衝撃的なのは元旅館の廃墟みたいなお化け屋敷笠置館でした😂笑笑。
甌穴は思ったより少なく、水も濁り気が有り、見るだけの場所でした。
川の上流歩いてくるとだんだん岩の面積が広がり美しい景観になります。
川の流れ、小石と固い川底など沢山の要素と年月が必要な穴。
こんなに沢山あるのは珍しい。
あちこちに甌穴(おうけつ)があります。
ダムができるまでは、かなりの水量の川だったのでしょう。
ここに来るには、163号線の沈下橋か柳生方面からの道しかありませんが柳生からの川沿いの道は普通車はかなり厳しいです。
対向車のすれ違いは出来ません。
道もかなり荒れています。
沈下橋からも道幅が狭いので気をつけてください。
甌穴のある場所は駐車スペースはありません。
少し歩きますが、辛うじてダムの水の流れるパイプ?のようなところに1台が停められます。
夏はとても涼しくて気持ちの良い場所だと思います。
甌穴(おうけつ)とは河底や河岸の岩石面上にできる円形の穴である。
布目川の浸食によって河床の花崗閃緑岩やトーナル岩が露頭している。
【場所】柳生方面か国道163号から沈下橋を渡るルートがあるがどちらの道も狭く、駐車場がないので車で来ることは推奨できない。
【成因】河底や河岸の表面が硬い場合、表面に割れ目などの弱い部分があるとそこが水流による侵食のためにくぼみとなる。
河底のくぼみに渦巻き流が生じ、中に落ち込んだ礫が回転しながら河床を深く侵食し拡大する。
その後、河底が侵食の影響で下がり、甌穴のできた場所は水面より高くなる。
その結果、甌穴が地表に見られるようになる。
ここは不思議な場所。
川の底が岩、、、岩の上に川が流れているから、川底の岩が数千年かけて削れて丸く穴があいてます。
ハート形の岩もあるからデートスポットにホットです。
木津川の豊かな流れの中にあります。
巨石がいっぱいで 迫力あり。
川原に降りてゆっくりできます。
名前 |
布目川甌穴群 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0743-95-2301 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
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甌穴はたくさんありましたが、道と川の間の木々が多すぎです。