来迎院前の道路を渡った箇所に「来迎院石造念仏講供養...
来迎院石造念仏講供養塔 / / .
来迎院の道を挟んだ向かい側にある供養塔群。
3つの祠があり、念仏講供養塔のほか、庚申塔などが祀られています。
歴史を感じます。
地元の見所ですね。
本来は、向かいの寺の敷地に在った。
道路建設の為に分断された。
⊂(・ε・`)ノシ.:∴案内板によると、⊂(・ε・`)ノシ.:∴品川区指定有形文化財来迎院(らいごういん)石造(せきぞう)念仏(ねんぶつ)講(こう)供養塔(くようとう)三基(き)所在大井六丁目十五番二十二号 来迎院前指定昭和五十三年十一月二十二日(有形民俗第四号)江戸時代に盛んに行われた念仏講の供養塔で、右側の堂内に二基、真ん中の堂との間に一基が建てられている。
堂内の地蔵(じぞう)菩薩(ぼさつ)像(ぞう)を彫(ほ)った舟型の二基の塔は、明暦(めいれき)二年(十六五六)と万治(まんじ)二年(十六五九)の造立(ぞうりゅう)で、堂外にある六字名号(みょうごう)(南無阿弥陀佛/なむあみだぶつ)を彫った笠塔婆型(かさとうばがた)の塔は、寛文(かんぶん)七年(十六六七)の造立である。
いずれも江戸時代の初期に、大井村に念仏講が存在していたことを示す資料として貴重である。
この場所は、もともと来迎院の境内(けいだい)であったが、道路建設のために現在のようになっている。
平成九年三月三十一日品川区教育委員会。
名前 |
来迎院石造念仏講供養塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
来迎院前の道路を渡った箇所に「来迎院石造念仏講供養塔」があります。
元来この場所は来迎院の境内でしたが、道路建設がされたため、現在、分離地となっています。
説明板がありました。
「石造念仏講供養塔は、江戸時代に行われて念仏講の供養塔です。
舟形の二基の塔は、明暦二年(1656)と万治二年(1659)の建立、笠塔婆型の塔は寛文七年(1667)で、いずれも江戸時代初期のものです。
・・」とあります。
碑文はかろうじて判読可能で、この他、「大井村念仏・・」も読み取れました。